語と語彙のブログ記事

語と語彙(ムラゴンブログ全体)
  • ためしに

      オタク文化だという。アイドルオタク、ダイエットオタク、鉄道オタクなどと使うが、オタク用語の、推し、天井、リセマラ、リアコ、マチソワとなると、大限界に頼って、リセットマラソン、リアルに恋している、マチネとソワレで昼公演と夜公演の両方、と見えて、さっぱりである。 天井は、お手上げ状態なので、そうな... 続きをみる

  • たぎる

        たぎる 難しい字を書く。滾・沸 沸騰と言う 煮えたぎる 熱くて触れない インタビューで、たのしくなって、たぎってほしい と言った。 おやと思って、そんなときに使うかなと。 たぎって仕方ないわ 歌詞が検索でヒットした。 たぎってしかたないわ https://petitlyrics.com/l... 続きをみる

  • おもふ

    おもいをめぐらす、情けは心にある、その形容を思い浮かべる意味が、想字にある。オモウという訓義は、おもふ について、おもゆ おもほゆ などに、おも となる語根が見出せる。なお、これには、重 主 面 などの漢字を充てて語源説とするようである。      思う、漢字の仕組みを白川静説で、見ると面白い。 ... 続きをみる

  • いきってる

    関西弁のランキングを見る。なかなか興味深くてライターに同感する。わたしも育って社会生活をして、それから就職で中部にやってきて、人生の年数で、年齢の単純計算、半々を超えて中部に12年超となる、と、いま思い直して随分と違ってしまって我ながら驚いている、半数は32年だからそれなりに定着してきた言語経験で... 続きをみる

  • 泥む 続

    日が暮れそうで、なかなか暮れないでいる。 春の季語となったところで、時節が夕暮れの薄明りを思わせるからだろう。 しかし、季語というのも管見のうちでは見えない。同様のことをブログに書く人あり――。 暮泥の字づらに春泥が似合いそうな印象である。 言語郎−B級「高等遊民」の妄言 2009-0... 続きをみる

  • 日本語と論理となると

    日本語と言語とを区別できるか、国語と言語ならどうか。あるいは論理と理論ではどうか。いずれも区別することができるともいえるし、とらえようによっては同じことを指すともなる。それぞれの語の意味内容を規定し、定義を作るとどうかというのが手順であるから、その前提で述べていかなければならない。 日本語が論理的... 続きをみる

  • 言葉が変えるのは

    言葉が変える社会 中日新聞の連載コラムがあった。しばらく気にして検索をかけてみたら、ヒットした。取り上げているのは、DV、生活保護、デザインで、グーグルの見出しに見える。 デザイン という語の捉え方で、意匠という日本語訳もあるのだけれどと思いながら、排除を排除するという言い回しを読んだ。それでこの... 続きをみる

  • 語のまなび

    220714 日本語表記に文字の使い分けがある。同音である語には意味の違いを漢字表記にあらわす。ご と聞けば、五 語 碁 というように、それぞれに漢数字、ことば、そして碁石で遊ぶ。囲碁は遊ぶだけでなくプロ棋士も居て、その棋士には囲碁、将棋のほかに競技麻雀の選手もいる。また棋士と同音に騎士もあるとい... 続きをみる

  • マシン語

    >プログラムとは,命令またはデータを表す数値の羅列にすぎないのです IT用語辞典 機械語 【machine language】 マシン語 / machine code >コンピュータのマイクロプロセッサ(CPU/MPU)が直接解釈・実行できる命令コードの体系。0と1を並べたビット列として表され、人... 続きをみる

  • 0618 語と語彙

    語彙研究分野は語についての意味研究の分野へとシフトする。しかしもとは歴史言語研究で意味の変化、意味の変遷などを探求してきている。 レキシコンは各言語の特性にその対照がとられることになるので、音韻論音素、文法論形態素として個別言語の特徴を持つ。 >語彙測定、または語彙統計は、語彙の定量的研究で... 続きをみる

  • 語誌

    語は語誌に語の発生とその消長による。語誌に発音、語法、意味とその変遷など解説する。日本国語大辞典の凡例によると、語誌欄について、次のようである。 >語の由来や位相、語形の変化、語義・用法の変遷、類義語との差異などを特に説明できるもの 日本国語大辞典項目には、 >ご‐し【語史・語志・語誌】一つのこと... 続きをみる

  • 220603 語と語彙

    語と語彙は国語の議論で済まされることがある。計量言語学にコンピュータ利用を国語研究所のプロジェクトにして言語地理学か計算言語学かという1950年代半ばの日本言語の課題であった。そこから4半世紀を経て集合のとらえ方を体系の見方にすることが望まれたようであるが、形態語彙論に収まりつつある 語彙の論は語... 続きをみる

  • 正月は政月だった

    「正月」は「政月」だった                    正月を祝うのはなぜか、その由来はどういうものか、そもそも正月と呼びながら、それはいつからいつまでなのか、と疑問に思った。もういくつ寝るとお正月、と唄い囃した、幼少のころから慣れ親しんだ正月は、その唄が示すように、凧揚げ、追羽根と、楽し... 続きをみる

  • 無観客

    無観客論者は誰であったか。都議選で明らかとなる政党の公約に、5輪中止か、無観客か、争点は5輪ではないにもかかわらず、コロナ感染対策ともろもろ抱き合わせで、はっきりと議論の方向を打ち出していた。厚労省の分科会会長が発言をすることでいつのまにか物議をかもす役回りで、5輪をやっている状況にはない、開催す... 続きをみる

  • 第4版 大辞林

    大辞林を買った。もう辞書を購入することはないと思ってきた。書棚に幅広く占めていた席とり、国語に限らない場所取りにそこで整理を考えるところ、ネットサイトに提供する辞書の便利さがすすんだ。もはや重くて大きいのを必要としないと、実際に、片手では手を傷めるか、活字を見るにも目も利かなくなってきているからか... 続きをみる

  • わかる 知る

    わかる と聞き、その表記に、分 別 解 判 を充てる。別字があることに気づく。 その辞書の解説で、自動詞として、 >物事の意味、内容、事情、区別などが了解される となる。 ほかは、字義ごとにそれぞに、 >(分) 一つのものが別々になる。また、区分される。わかれる >立場、気持、事情などを察してさば... 続きをみる

  • 二ホン ニッポン

    日本はもと、ニッポンではなく、二ホンと発音したという仮説を立てる。すると、二ツについて、ジツとなる長安音になる漢字音の、そ前の発音を推定しなければならない。 さらに、ニッという促音になるから、その発音はニーッからジーッという音変化を起こしたかと類推をする。 日輪、大日という語を、ニチの発音でとりい... 続きをみる

  • あかし くらし しろし あおし

    色を形容する語に、あかし くらし しろし あおし がある。このことばが、赤い、黒い、白い、青いとなって、今日に至る。明暗と光の反射、透過を表した。日本列島の海洋と、地形による山川に当てはまる表現である。それを京の盆地から眺めているかのような、想像とともにある。色名は漢字の渡来により、色となる。染色... 続きをみる

  • 漢字は日本語か

    新潮日本語漢字辞典が、2007年9月に出版、いまをすぐること、手にして10年前になるが、取りだすことなく机上を飾っていた辞書である。字引きだと、とらえていた。 ちょうど岩波漢語辞典が1987年に出され、その後に新漢語辞典となって、1994年 第一版 2000年 第二版 そして2014年に、3版を数... 続きをみる

  • 堂々巡り

    堂々巡りという。語源で、はてと思うことがあった。まことしやかにと、思うようなことで、フィクションの世界に入ってしまうのはまた、ネットサイトの空間に堂々巡りをしてしまったということである。それではと、日本国語大辞典に用例があるかと検索をしてみたら、抄物という、いわば講義録に出てきた。その用例は、>古... 続きをみる

  • クール

    クールには俗語、スラングの使い方があって、それを、クールな文化に言葉を使ったような経緯がある。 クール cool 、 >「冷たい」「涼しい」「冷静」「冷淡」「かっこいい」という意味の英語。日本語でも同様の意味で用いられる。もとはアフリカ系アメリカ人のブルーカラー層が「イケてる」「カッコいい」といっ... 続きをみる

  • 同形同義

    研究会に出席をして、タイトルは、従属節ように、継起表現の習得、日中同形同義語、中国語台湾における新語、の話を聞いた。一橋大学国際研究官4Fで5日の午後だった。秋深くといい条、初冬であるが、黄葉が見事であった。国立キャンパスの東館で有意義なひとときを過ごした。 さて、同形同義についての招待発表を目指... 続きをみる

  • 和製英語

    和製英語をどう見るか。字義通りにすれば日本で作られた英語となって、それが英語の単語になれば和製英語である。 その語に、sushi デカセギ、などの例語を充てることができる。 しかし、和製英語というときには、その定義が、日本語での外来語の範疇におよぶ捉え方がある。 ウイキペディアは、日本で作られた英... 続きをみる

  • 鄒孟軻母

    鄒の孟軻の母、鄒は出身地、今の山東省鄒県のあたりという、孟軻は孟子のこと、孟子の母が居所を三遷したという故事成句である、孟母三遷について記す、列女伝を伝える蒙求に見える言葉である。断機之戒 だんきのいましめ、孟母断機 もうぼだんき とも言う。断機は、織りかけた機の糸を断ち切ることで、孟子が学業半ば... 続きをみる

  • 和平

    和平する、と言うことはできる。和平交渉となる。しかし、平和交渉ともなる、その平和については、平和する、とは言えない。なぜか。和平の道をさぐる、和平を申し入れる、和平が続く、この言い方には、平和でない状態から、和平を進めて、平和にするという意味内容になる。世界平和がなる、世界和平がなる、これは平和の... 続きをみる

  • みずみずしい

    みず、みずほ、いずみ、たるみ、みなそこ、みなと、みなわ、水の語が多い。 >瑞穂とは、みずみずしい稲穂のことである。稲が多く取れることから瑞穂の実る国ということで、「瑞穂国」(みずほのくに)、「豊葦原千五百秋瑞穂国」(とよあしはらの ちいおあきのみずほのくに)が日本国の美称としても使われる。 みずみ... 続きをみる

  • 経済学は政治経済学であったから

    経世済民は経済と略して使うが、これを日本語で、政治の意味では用いない。 世を経め、つまり治める、統治することであり、済民は人民の難儀を救済することとなるから、もとは政治の意味になる。 それを、Economyの訳語として使われているのは、よく言われる福沢諭吉の訳語であるとし、経済の本来の意味を変えた... 続きをみる

  • しあわせ

    仕合せ、仕合わせ、こう書いていたら、このようにも書く言葉と知った、という、声があった。 し合わす、為合、と説明がある。 それをまた、幸せ、幸、倖せ、と、書くのが普通である。 あるいは、幸福、と、表記して、しあわせ、と読む。 幸字について、幸の義はおそらく倖、僥倖にして免れる意であろう、のち幸福の意... 続きをみる

  • 愛という語

    愛は漢語によってあらわされると、それには仏教語の概念がまずある。 世の中の愛である。 そして、西洋語の意味合いを持ってさまざま、神の愛のように宗教的な解釈が行われる。 漢語の愛の字は、字通によれば、後ろを顧みて立つ人の形を。それに心を加え、後顧の意を示す、(あい)+心 を、字義としている。 >愛は... 続きをみる

  • 語彙史研究 12 在来語

    語彙史は語史として、語の意味変化を記述する。 意味の変化とその変遷をたどる。 日本語の語種には漢語、外来語を分類してその語の用法はいわば日本風土に合わせたものとなる。 多く語彙を漢語にまかなうことであるから、その用法は漢語をどう日本語のするかを示している。 語の概念を漢字に合わせて日本語の概念とし... 続きをみる

  • 語彙史研究 11 ふたたび

    語彙史研究について、リマインダーから、集めた。ちょうど1年前の記事になる。11月から12月まで、その研究について触れていることである。あらためて眺めてみて、ここに再録することにするが、この続編をまた、しばらく載せることとしよう。 さて、語彙史研究は語誌の研究であるとして、その学的分野の名称にいささ... 続きをみる

  • 語彙の論21 記述と説明

    意味に記述と説明とがあるようである。意味を説明すると言えばふつうである。ところが意味を記述すると言えばちがいがある、説明との違いがあるようである。わかりやすく言おうとすることと、詳しく言おうとする、その違いがある。ただ、その分かりやすく言おうとすることにはさまざま、その方法がある。それに対して詳し... 続きをみる

  • 語彙の論 21 意味の無意味

    意味に意味はないと議論して、意味の無意味かと思い至ると、無意味という意味に至ってトートロジーに陥る。 日本語では存在を表わすのに、ないと言えば、それには、あるということを前提としている。 そこにあったものが、ないのである。 本がある、本がない、このふたつの表現は、いずれも本を想っている。 そうでな... 続きをみる

  • 語彙の論 20 意味に意味はない

    語に意味はない。 語にあるのは音形である。 その形式は記号化される。 発音による語の形式を表すのが言語学の基本である。 それに対して語に文字を宛てて、あるいは文字に語が生まれてそれを記号としたのが漢字である。 絵文字を発想すればわかりいい。 すると語に意味があることになり文字は意味を持つ。 漢字は... 続きをみる

  • 語彙の論19 意味作用

    意味作用とすると、意味そのものをとらえやすくなる。その意味作用を記号論で、意味作用とは記号学用語の一つであるとして、ある表現された記号がそのままその事柄を意味するということである、 例えばタヌキを意味するならば、タヌキの絵を示すということでこれが成り立つということである、 この場合ならば文字で表現... 続きをみる

  • 語彙の論18 語意、語義

    語の意味については、日本語では意味、意義、語意、語義などと、それぞれのとらえ方があるようである。語義には漢字の形音義を受けて、字義を表し、語意には漢字文字だけではなくて国字、和字にあらわしたことばを見ようとする。語意考を表して、賀茂真淵、1769年自序、五十音図を基にした、活用、延言、約言など、古... 続きをみる

  • 語彙の論17 ことわざしげき

    言という。 こと である。 こと は事である。 ことわざ 言事 と理解された。 言と事と、言葉と事件とする。 諸国に国史をおいて、言事を記し四方 よも の志 ふみ を達 いた せり、日本書紀 履中訓に見える。 そして、ことわざについて、こととわざと、やまとうたは、ひとのこころをたねとして、よろづの... 続きをみる

  • 語彙の論 16 音声象徴、意味象徴

    語彙の語は文字である、と、日本語は規定したほうがよい。 その文字とは何か、もちろん日本語であるから、漢字であり、仮名である。 そこにローマ字表記の語彙が加わるかどうかは文字の規定によるところである。 音声象徴の言語記号につき、その考え方がある。 そうすると言語にとっての、意味象徴の文字である。 漢... 続きをみる

  • 語彙の論 15 語と形態素

    語の形態は音声である。 これは音声言語をとらえて議論をすればその形式に音声が分析される。 形態素のレベルは形態になる音声の連合を音素のレベルに分解してその音素結合を明らかにする。 それはまた、語を固定して語の意味をとらえた上で、語彙的意味、文法的意味において形態素の単位をとらえる。 形態素 k- ... 続きをみる

  • 語彙の論 14  語と形態

    語が意味を持ち、その語とその意味をひとまとまりにして分析をする。そのひとまとまりは文法によるところがあった。語を語としてとらえることは、語の文における働きを見て品詞としたり連語と見たりしてその単位をとらえてきた。語は意味の最小単位であったわけである。文法のままに語は規定された。意味を持つ最小の単位... 続きをみる

  • 語彙の論13 語論

    語は語論としてあり、それはいまでいう、文法論を意味していた。語論があれば、詞と辞と、語にかかわる用語があって、それもまた文法にかかわる。詞の論、辞の論があってよいけれど、それはまた詞辞論ともなり得るし、詩があり、文章があり、それは文学として著わされた、表現について言葉の単位をわけることになる。語論... 続きをみる

  • 語彙の論12 語について誌す

    語について記すと入力して、誌す、と表記したかったが、変換ができなかった。 読みにはないのだろうか。 goo辞書にはこれを見出し項目で揚げる中に表記する。 コトバンクには形容詞の、しるし、と同源と記載し、また徴すを挙げている。 ロゴスには同音異義に、印す、標す、記す、誌す、印す、標す、記す、誌す、な... 続きをみる

  • 語彙の論11 理解と発表の語彙

    用語を術語として専門用語に表現語彙、理解語彙がある。 いずれもわたしたちが日常に使う語のことである。 これは計測が困難である。知る単語の数を挙げよと言われて、日本語ではと数えはじめて、あなたが知っている語彙のうち、その単語の数はいくらですかと聞かれるようなもので、記憶と記録を語彙調査するわけにいか... 続きをみる

  • 語彙の論10 作品と索引

    語彙の全数調査となると、そこには、単語の総量を計ることになるので、言語資料を対象に全てを調べるということである。 統計処理でその語彙調査の項目が多ければ多い程、結果がわかりよいということではないけれど、全数であれば、それは資料をつぶさに見るということである。 古典作品の基礎語彙はそうして出来上がっ... 続きをみる

  • 語と語彙 基本と基礎、基幹

    日本語語彙論として、リマインダーの記事をここに、再録してみよう。ちょうど1年前の日付である。 日本語語彙論  基本、基礎、基幹 2013-10-15 22:10:23 | 語と語彙 基本語彙、基礎語彙の違いは何か。 基本語彙が明らかにされ、統計処理によって示される上位語を重要としてとらえられるよう... 続きをみる

  • 語彙の調査

    ひとくちに語彙調査と言うが、それは全数調査を示すか、標本調査をさすか、また自立語調査か、付属語調査を含めてか、記録媒体はなにによるのか、というふうに、それに加えての、調査方法と調査範囲の設定が、調査項目自体にある重要なポイントになる。 語彙の定義によって、調査対象が、範囲を持ってとらえられると、そ... 続きをみる

  • 語彙論の用語

    語彙論につき、基本語彙、基礎語彙にふれて、さらに基幹語彙があるので述べる。基礎と、基本を語義として同じように見るか、基礎語彙、基礎語、基本語彙として術語と見るか、それはその用語の定義で変わってくる。そうして、基礎があり基本があるなら基幹があってもよいと、いくつかの用語とともに示されたものである。こ... 続きをみる

  • ふたたび基礎語彙、みたび基本語彙

    語彙を選定し教育語彙、学習語彙とすることがさきに行われた。それを語学用の、言語習得の基礎語彙として選定したものである。それは学習に必要な、日常の生活に必要という基準がつくられたのであるが、その内実は、基礎と称するものを集めたということであった。本来、基礎にはその重要性から見てそれぞれの選択基準があ... 続きをみる

  • 基礎語彙、再び基本語彙

    基礎はある物事を成り立たせる、大もとの部分、という。もとい、ともある。基礎を固める、基礎知識、とする辞書義である。それに対して、基本は判断・行動・方法などのよりどころとなる大もと、と、基礎を類語にしている。基本と基礎の違いは何か。用法の説明では、よりどころとなるものとして基本の語義を掲げる。どうも... 続きをみる

  • 基本語彙

    語彙論は言語資料の語を統計し処理をして、いくつもの成果を上げている。その語彙のとらえ方のもとにあるのは、語彙項目、それは単語を数えるということなので、ふつうに数えられないと思ってしまう語の数を統計によって確定する。語彙論で用いられる語彙の定義が辞書義にも現れて説明がわかりやすくなった。その中で基本... 続きをみる

  • 語義素と意義素と

    語彙素と連想して形態素なら文法と語彙の関係を見ることになるが、語義素となるとどうか、また意義素なるものがあって、質問あでるようなことだ。意義素 sememeとは何か。語の意義を構成する要素に、その単位において、音素 phoneme や、形態素  morpheme に準じて、意義素 sememe が... 続きをみる

  • 語彙素

    語彙のとらえ方で、語彙素という単位がある。語彙を集合とし、その要素である一つ一つを、語彙項目とするとらえ方ではなくて、語彙素をを設定する。Lexeme の訳語である。lexicon について、1(特にギリシャ語・ヘブライ語・アラビア語などの)辞書. 2(特定の言語・作家・作品・分野などの)語彙(ご... 続きをみる

  • 語の意味

    語の意味について  語は意味を持つ。語に意味がある、と思っている。語が意味を持ち、その一つ一つは説明として、それは辞書に書いてあるというのと同じだ。しかし、語に意味があるというのは、どういうことだろうか。語を用いるときに意味があって、語そのものには意味がないととらえてみるとどうだろう。語義としての... 続きをみる

  • 語彙の論 9

    語彙につて 語彙を考える、語を集める、語をまとめる、その方法に、言語学習の語の選定、総索引を作る文学作品の語、その古典文学の作品を対照する語彙表、字書に搭載された日本語、国語辞書の単語の収載語数、シソーラス、そして意義分類を見てくると語彙として言語をとらえることは現象、事象を言語で表す新羅万象を対... 続きをみる

  • 語彙の論 8

    語彙について 語義の分類、語意の意味分類と、語彙について言語資料を総体としてみた分類の一つ、意味分類を日本語の古代事象に始まり、現代での意味分類はどのように行われているか。語彙の分類表を見る。分類語彙表が刊行されて、それは現在絶版となっているが、あらたに、分類語彙表-増補改訂版-、がある。さらに、... 続きをみる

  • 語彙の論 7

    語彙について  語義によって語の分類をしたのは中国の古代における辞書であった。爾雅 じが Ěryǎは、中国最古の類語辞典、語釈辞典である。日本への影響は、日本では律令制の大学寮において、文選、正史と並んで紀伝道、文章道の教科書として重んじられた、と説明があり、爾雅を規範として平安中期、源順が、和名... 続きをみる

  • 語彙の論 6

    語彙について  語の意義分類として、語彙の意味分類が行われる、語の意義は漢字を移入して、その語を形音義としてとらえて、意義を明らかにしようとしたころ、語を部門、項目のもとに分類していた。いまで言えば語の意味と言ってよい。語義と語意の違いは、その語が持つ、漢字の語が伝えられて意義を表していたものを、... 続きをみる

  • 語彙の論5

    語彙について  語の総体を分類する。単語を集めた辞書は音順である。日本語はイロハ順、50音順と音引きをする。現代語は60音に並べて、あいうえお順とすることが行われている。伊呂波順は色葉ともする辞書があり、字引、字書のものである。発音をとらえて音韻順にするのは分類としては初めからそのように行われると... 続きをみる

  • 語彙の論 4

    語彙の論について 語彙は言語資料に見る総体である。それをわかりやすく言えば、日本語の語彙と言えば、日本語の現象の総体であるから、それをどのように捉えれば資料として現わせるか。そこで総量のとらえ方が考えられる。日本語の全体を単語にしてその語数を計量すればよい。わかりやすく言えばそういうことだが、それ... 続きをみる

  • 語彙の論 3

    語彙の論について 語彙調査が行われるようになり、その成果が次々に公開されている。実用日本語でも、ある言語体系や、またはある文学作品などにおいて出現する語彙の総量や語彙数などを調査すること、と、わかりよく説明する。語彙数とあるところは、語数なり語項目の数なりを意味しているのだろう。言語の計算機処理が... 続きをみる

  • 語彙の論 2

    語彙の論について かつて古典対照語い表というのがあって、1971年、笠間書院発行、その後に版を重ねて、第3版が1992年9月にあり、語彙を考えるに重宝する語彙表であった。その改訂増補版、日本古典対照分類語彙表が出版された。収録された作品が、版元のサイトによれば、収められた古典作品でどの単語が何回ず... 続きをみる

  • 語彙の論 1

    語彙論について 少し記憶をたどることになるが、語彙論を論と知る前に、語彙を扱って、語のとらえ方、語彙の考え方を知った。語の意味の変遷を探求することがきっかけであった。そのときの学習は恩師の著作にあって、心身語彙の史的研究、宮地敦子、昭和54年11月、明治書院、があり、そこに並べた語彙の一つ一つの探... 続きをみる

  • 語と語彙 10

    語彙論について 語彙論は言語研究の新たな地平を開いてきた。日本では1950年代以降である。国語学の音韻、語彙、文法に対して、あえて三分野を対応させると、言語学では音声科学、文法、意味論となる。日本語教育では音声音韻、文法文体、語彙意味と分けた。必ずしも、国語、日本語研究、日本語教育研究がその研究範... 続きをみる

  • 語と語彙 9

    語彙について 語彙論を行い、よくとらえるためには、いくつかの語彙についての用語がある。専門の術語であるが、さきに説明する国語学大辞典の語彙の項目にある用語をあげてみると、単位語、見出し語、語彙、語彙表、語彙項目、そして計量的術語に、使用率、延べ語数、異なり語数などをあげている。さらに、語彙の数、語... 続きをみる

  • 語と語彙 8

    語について文法単位として扱う単語は品詞に分類される。文法論で品詞論と構文論に分けると、言語現象を語の単位に分割する。国語の文法は伝統的に語を品詞で捉えようとしてきた。単語が語であるとするのは語と意味の関係をとらえて、文のなかでどのように機能するかという考え方による。その語とは構文論で語と語とがどう... 続きをみる

  • 語と語彙 7

    語について、文法の分析に語より下位の単位を説明するものがある。文法論を形態論と統語論にわけて2大別とする。形態と統語に分けるのは言語に意味をとらえて、語には意味があると前提にした議論である。語に意味があるのか、ないのかを議論するのは、近代言語学があらたにした言語記号の考え方である。言語記号は音の形... 続きをみる

  • 語と語彙 6

    語彙について、vocabulary を項の標出語に続けて掲げ、次のように述べる。時代、人、作品など使用の範囲を限って、そこに使われる、異なる語を考えるとき、その語の集合を語彙という、国語学大辞典、昭和55年、344ページより。語彙研究はこの説明を以て新たな地平を示した。それは語彙論の項目に表される... 続きをみる

  • 語と語彙 5

    語と語彙について、語をひとつずつ見る捉え方と、また、語を集合としてあるいは語を体系として見る捉え方とを説明する。語論と、語彙論とするとよいが、そのそれぞれには用語の意味内容の範囲、取り決めがあって、それに従うのがよい。語の論と語論、語彙の論と語彙論として、まずは見ていこうとする。語の論はそのつど、... 続きをみる

  • 語と語彙 4

    語の論は語論となるか。その用語がとくにあるわけではない。しかし、辞書に項目として掲載し、文法研究の分野また部門として扱う説明がある。語論があり、文論があり、文章論があるということになる。辞書項目を見ていくと、文論と文章論は重なる説明がある。そうすると、語論はまた何かを問うことになるが、シンタクスに... 続きをみる

  • 語と語彙 3

    語と語彙の違いは、単語と言語の違いになる。この場合の言語は個別語のことである。日本という単語、日本語という言語というようなことである。語としての日本を、これはニホンと読みますか、ニッポンと読みますか、となれば語の論で発音を議論する。あなたは日本語をいくつ知っていますか、となれば、それは日本語を数量... 続きをみる

  • 語と語彙 2

    語彙は語の集まりである。彙字について、中国の古辞書、説文には、はりねずみが身を丸めている形、という説明がある。中国の許慎が9353字を540部に分類した、説文解字 せつもんかいじ がある。語彙という用語を、vocabularyの翻訳とする。それはまた、単語集、用語範囲の意である。語彙について国語学... 続きをみる

  • 語と語彙 1

    語について    語とはなにか。漢字の字義を求めれば、語り合う、話してきかせる、論じる、言葉、考えを伝える、また日本語には、言語の構成単位のひとつ、であって、単語とする。ただ、言葉でもある。<語 - ウィクショナリー日本語版 - ja.wiktionary.org/wiki/語> 発音して、ご と... 続きをみる

  • 語彙史研究10

    語彙研究の講座を見よう。語彙史研究を画期にまとめたのは、講座日本語の語彙である。1981年から1983年にかけて全11巻、別巻1からなる。語彙史に絞ってみれば、古代の語彙、中世の語彙、近世の語彙、現代の語彙と時代に編纂している。また、講座日本語の語彙9 語誌1、講座日本語の語彙10 語誌2 講座日... 続きをみる

  • 語彙史研究9

    古典対照語彙表が増補改訂されるようだ。語彙調査は文学の古典作品にも索引が研究対象に大きく進められた。古典対照語彙表が作られた。それまでの文学作品はざまざまに出版されていたが、文学全集の編集のもとにテキストが選定されて国語資料の底本が研究成果として定められてきた。いわば定本の選定が進んだのである。い... 続きをみる

  • 語彙史研究8

    語彙として扱われる語の研究には用例から初出を探索することになる。 初出は文献による記録されたものから証拠を求める。 出典また典拠として文献学の説明によって明らかにされる。 国語学が文献学であったゆえんである。 文献学であったとするのは、徳川時代からの国語の自覚においてその伝統的な手法が打ち立てられ... 続きをみる

  • 語彙史研究7

    語彙史研究には索引が有効なツールとなる。索引と言えば、いまやコンピュター利用で瞬時に用例検索ができる。それは入力されたものという資料に限定されるが、その資料はコンピュータの能力によって無限になる。索引にはインデックス、コンコーダンス、コーパスといった用語で示されるものが一般となって用途にも広がりを... 続きをみる

  • 語彙史研究6

    語彙史には日本語資料の用例が帰納される。その語が使われる資料に、漢語語彙は漢詩、漢文、和語語彙には韻文、散文による作品、そのどちらにもわたる記録、消息などである。外来語語彙にはその範囲を言語ごとの出自をとると、ポルトガル語借用語彙というふうになる。言語資料、言語作品に日本語の歴史にかかわるものは、... 続きをみる

  • 語彙史研究5

    語彙研究の方法は語彙また語の設定にある。語彙史研究はその語彙また語の歴史変遷をあつかう。意味の変化を追求したのは19世紀の言語学である。日本語の意味の歴史的変遷は資料の制約からまれに時代を経てさかのぼることが可能である。漢語語彙の脈絡は古代漢語の文献、辞書にさかのぼる。それは日本語ではない、日本語... 続きをみる

  • 語彙史研究4

    語彙史研究の論集は第30集に総目次を載せる。サイトから検索すると、それまでのタイトルは第24集までを見ることができるのは既に紹介をしている。次のようである。 > 国語語彙史研究の体系化と共に、語彙史研究の新たな方法論や隣接分野との関わりにも取り組んだ論文集。三十集までの総目次を付す 国語語彙史研究... 続きをみる

  • 語彙史研究3

    国語語彙史研究の論集から、その研究テーマをタイトルで見てみよう。時代的には1980年5月から定期刊行されてもう30余集を数える。ここにはタイトルを年代順に並べることで第13集までを載せる。引き続き論集から紹介をしたいと思う。 国語語彙史研究テーマの一覧である。なお、特集など号によって掲載されている... 続きをみる

  • 語彙史研究2

    日本語語彙史を考える。国語と日本語は実際には同じ言語である。何をもって日本語語彙とするか。歴史は連続する。日本語では1000年以上のあいだ、その語によって言語の記録を辿ることができる。そうすれば国語史であり日本語史である。 国語の由来が国字であり、和字、和語であるなら日本語はもと大和語である。語彙... 続きをみる

  • 語彙史研究

    語彙論に語彙史の分野がある。語彙というわけであるから、語彙史なのだろう。しかしこの語をよくとらえてみると、語彙の歴史であるから、日本語の歴史とか、若者言葉の歴史であるとか、そのような内容だろうかと想像する。この語彙史があつかっているのは実は、語誌である。語史とも書いたと思われるが、語の意味の変遷が... 続きをみる

  • 日本語語彙論 意味の記述10

    言っている意味が分からん、と言われて、どきりとしたことがあるだろうか。それも小学生以下の子ども、幼児がそう言ったとしたら、年端もゆかぬにその生意気な口応えよと思うかもしれない。幼子であるからそのまま語の理解ができないのだろうというふうに思ってみても、まるで言いたいことが伝わらないかの思いになる。そ... 続きをみる

  • 日本語語彙論 意味の記述9

    言語学が意味を話題にしたのは歴史言語の探求を地域言語の興味にシフトしたからである。その言語による違いをさらに個別言語のことがらと一般言語のとらえ方とを議論し始めた。ヨーロッパの隣接する国が言語の異なりをどのように意識していたか、19世紀まで領地の拡大獲得でせめぎ合っていたのだから自領土の言語にのみ... 続きをみる

  • 日本語語彙論 意味の記述8

    意味記述を考えるのに、日本語の意味とは何かをしるために、何度も引く辞書の内容である。そのたび、同じ個所を繰り返し見ることになるが、一向に要領を得ない。まず、物事の、深みのある趣、含蓄のある味、また、それを味わうこと、とあって、言外の意味などとあっては、記述のしようがない。次にあるのは、言語、作品、... 続きをみる

  • 日本語語彙論 意味の記述7

    日本語の意味 2013-07-02 22:55:36 現代日本語百科 再説 日本語の意味という語にいつも思うことがある。なぜ意味なのか。漢字を取り入れて意味というのは意義でもあり語義となる。漢字には形音義の要素があるのでその義と意味とがどういう関係か気になるようだ。語意でもよいし、この意は意味とな... 続きをみる

  • 日本語語彙論 意味の記述6

    日本語は漢語、英語を学び、日本語とした。漢語は文字そのままに、英語は発音をカタカナ表記として、その語を入れて語彙としている。その語の意味はどのように学んだのだろう。そして日本語の意味をどのように捉えてきたのだろうか。既に漢字語彙、カタカナ語、やまとことば、それぞれにその語彙を分類する。表記によって... 続きをみる

  • 日本語語彙論 意味の記述5

    漢語と意味 日本語の漢語は意味とともにあった。形音義に拠る字書はそこにことばの説明があった。それを日本語にすることは、いまでいう和訓をつけること、漢文を訓読することであった。わたしたちの祖先はその漢字をそのままに、ことばとなにかを学んだ。漢語と意味は、その意義として既にあった。辞書に意味説明があっ... 続きをみる

  • 日本語語彙論 意味の記述4

    語の意味とはその語が使われる文章においてどのような情報を持つか、説明記述することでとらえられるものである。文章は文脈に支えられ、場面によって実現することがある。文章と文脈はその言語資料によって個別に決まってくる。そのように文章で使われた語の意味は、その語の持つ意味内容としてとらえられ、また、語義は... 続きをみる

  • 日本語語彙論 意味の記述3

    日本語の辞書は古代にはどのように意味記述をしたか。それは辞書の歴史をたどることによってわかる。日本語辞書に意味記述があるようでもあるが、多くは中国の辞書に倣ったものであった。前にも引いたことがたどってみることにする。Web日本語 -国語辞典編集室- 辞典の歴史より。www.web-nihongo.... 続きをみる

  • 日本語語彙論 意味の記述2

    日本語の意味は漢語を日本語にとり入れてそこに読みをつけることであった。すなわち訓読をすることである。漢語には和訓を施し漢字には訓読みをつけた。そうすることで漢語の意味内容と漢字の意味を和語とすることになった。漢字には形音義の要素があった。和語には音義があった。漢語との対比に日本語になる訓は分類され... 続きをみる

  • 日本語語彙論 語の意味記述

    語は文法の単位と捉えられた。文法は明治期に取り入れられた枠組みである。文法が翻訳語と説明される。 その外来の文法のとらえ方は文とはなんであるかという議論を日本語に持ち込んだ。しかし、日本語は文よりも語とは何かということを議論し続けてきた。語の意味はそうして捉えようとしたのであるが、語は語法という枠... 続きをみる

  • 日本語語彙論 大和言葉

    大和言葉は、平仮名語とは言わない。デジタル大辞泉に、片仮名について項目を立てて、《多く「カタカナ語」と書く》片仮名で表記される語、主に外来語を指すが、和製英語についてもいうと見える。しかし平仮名語はない。その大和言葉とはなにか。やまとことのは といったのは、雅語である。和歌のいいでもある。外国語を... 続きをみる

  • 日本語語彙論 漢字語

    漢字語として表記から見ることができる。こころみにウイキペディアに検索すると項目が出て、漢字語とは、日本語および朝鮮語において漢語系語彙に代表される漢字で表記されうる語の総称であると解説する。日本語と朝鮮語を含める考え方である。 そしてすぐあとに、     >日本語においては、語種の上でいわゆる「漢... 続きをみる

  • 日本語語彙論 カタカナ語

    カタカナ語彙を考える。表記がカタカナであれば、すべてカタカナ語となる。しかしカタカナ表記は表記上、語のあらわしかたに約束がある。現代語でカタカナは外来語を表す表記の原則によってその固有名詞である人名地名を含めて専らカタカナ語となる。漢字圏である中国の場合、またかつてより漢字をもって表記する地域にも... 続きをみる

  • 日本語語彙論 命名人名

    語には名付けのことがある。森羅万象に人間は名前を与えてきたのである。なまえ という語は、また、なぜ、前というのか、名が何であり、前がなんであるかを考える日本語は、語の成り立ちがどういうものであるかを知らしめる。名前についていうと、この用例は辞書では、*浄瑠璃・井筒業平河内通〔1720〕二「表むきの... 続きをみる

  • 日本語語彙論 語の出自

    語の種類を分けるのに、漢語、和語、外来語と出自によることがある。漢語は中国から、外来語はその他の地域からということである。和語は出自でいえば、大和である。大和言葉とすると、固有の日本語としてとらえる。語の出自を言うことは外来語を借用語とする考え方である。つまり漢語は借用ではないということになる。中... 続きをみる

  • 日本語語彙論 語と辞書

    語を集めたものと言えば辞書である。語を分類して並べるものも辞書である。国語辞典は50音引きで発音順に並ぶ。漢和辞典は字形によって分ける部首引きである。では、日本語辞典ができたらどのように語を集めて分類するだろうか。発音で分けるか、字形にするか、古来、分類体を意義で行ったように、意義分類体になるだろ... 続きをみる

  • 日本語語彙論 いろいろな語彙

    色の語彙は色彩語彙として日本語を例にしてもとらえやすい。赤、青、黒、白とそれぞれが光のとらえかたにあった。太陽が赤いのは海や山に囲まれた地勢にあるらしい。黄色い太陽、白い色の太陽はまさに陽の光だが、それを赤色にしてしまう日本の風景に日の丸が象徴されるのはわかりよい。そう考えてしまうのも、語と意味の... 続きをみる

  • 日本語語彙論 女房詞

    位相語として知られるのが、女房詞、僧侶、武家などの語彙である。位相語はある特定の社会や場面などに特徴的に用いられる言葉と辞書に説明があり、女房詞、幼児語、学生語などを挙げる。 ウイキぺディアは位相phaseについて、その言語を、どういう集団がどういう場面で使うかによって異なる、言語の様相として、日... 続きをみる