雨に降り込められて

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雨になった、晴れたり降ったりのくりかえし。
祭りの時期にちょっとした天のわざ。
京都の葵祭りで馬が走り出して車にぶつかった。
御苑から2キロほどを疾駆してとまった。

気温は低めで推移し蒸し暑かった昨日から一転する。
陸自の交代要員、第2陣230人がクウェートに向けて15日夕べに出発した。
第2次派遣の第1陣約140人については8日に出発している。
サマワではオランダ軍とサドル支持派と衝突がありオランダ兵が死亡しイラク人たちの抵抗がある。

日経新聞コラム中外時評に、いつまで続く勧進帳政治、守旧を改革と許す深情け、との一文を論説主幹、平田育夫氏が載せる。
建設業界、農家、開業医などへの人情からいつまでも勧進帳政治を続けられると日本は破局を迎えるしかないのである、との結論はその論旨から肯くばかりである。
いわく、道路改革は資産と負債を国が持ち運営を民営にした、これで無駄な道路はできない、立派な民営化だと認めた、政府与党の発言があり、大芝居の大見得にこれまた、規制改革のコンビニ医薬品販売については下剤や胃腸薬の販売だけとなり深夜に需要の多い鎮痛薬や風邪薬が見送られた、のが勧進帳。
年金改革法案、独占禁止法改正、医療分野の規制改革などが、結局は守旧派への目配りをしてしまう、というものだ。

そこで指摘されるのが与党の税制改正大綱で、2007年度を目処に消費税改革を含む抜本的税制改革の実現をうたっていることだ。
2007年3月までに、年金の抜本改革協議を消費増税の時期をにらんでいる。
2007年はまた郵政民営化の予定と団塊の1947年の生まれの人たちが還暦を迎える年になるようだ。
コラム子は1945年と2007年の62年間にあわせて、1867年明治維新に1929年、昭和4年浜口雄幸内閣の発足になぞらえている。

日本の国際競争力ランキングを2004年、23位としたスイスのビジネススクール、IMD、経営開発国際研究所、本部ローザンヌの国際競争力とは何か、コラム、ニュースな数字にある解説だ。
日本では輸出競争力のイメ-ジなどが浮かぶが、IMDは、内外の人から見てその国で事業を展開することがどれだけ魅力的か、というもののようだ。
1989年に開始し5年間にわたって首位だった日本は、その当初はバブル景気が追い風だったと見られる、その後、順位を下げて2002年には30位になった、ちなみに中国は23位に次いで24位だった。
各国で働く国際経験豊かなビジネスマンに、平均して1国に60人程度、日本は百数十人になるそう、323項目のアンケートをしている。

原理主義に揺れるアメリカ宗教事情、中日サンデー版、大図解シリーズに、9.11後のアメリカの宗教と政治、と題した解説を、昔々の友人が書いているのをみつけた。
宗教を抜きにしたアメリカ理解は日本の国益を損なうことになるかもしれない、と、コラム執筆で要求されただろう、婉曲に結ぶこの主張は、以前となんら変わるところはない。
宗教国家としてのアメリカも、いつもの持論だ、宗教の神とは聖書の神であり、見えざる国教を強調する。
しかし、この解説でアメリカ国内の宗教事情とブッシュが何を考えているかを知れば、それは9.11以後に繰り返し語るアメリカ大統領の神とアメリカの使命とされる内容はイスラム社会に及ぶべくもなく、アメリカの大統領として君臨するために宗教右派に、あるいは共和党に気を使わなければならない、哀れな、と見えてしまう、そのうえ世界に君臨する唯一の超大国が宗教的信念に沿って戦争をしているという、アメリカ大統領の存在があるだけであって、それに日本はつき合わされているのだろうかという疑問に、政治と宗教をこのように見ることはかえって危険であって、アメリカとイラクの戦争は解決する道を模索しえない。