ファイルがあった
インタネットなにやら、そのディスクというのを使って、しばらく見なかったから、使用がまだ続いているとは気づかず、知らず、案内がやってきて、これも久しぶりの便りのような、製品登録があるから、その限りでは使っていることになっているので、そのファイル格納庫を開いてみた。なんと出てきたのが2000年初めのファイルであった。30年前になるか、と思うほどの、いや20年ほど前であったから、それはそれで、ここに放り込んだままにしてきたということである。電子記録はかくして、どこかに収納されたままの、それは開かれぬままになるのか、いま、クラウドなるメモリー格納で、あれはどこに収納されているかと、管理をして使う側には、その利用がなくなればすべて、消去が前提であるということを、いまも、そう思っているのではあるが、現実にこうして忘れてしまうようなファイルがあると、これはどうこういうよりも、ディスクの中の電子は動かぬままにとどまっているのであると知る。
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