2017年9月のブログ記事

  • 感性

    感性と感受性と表現すれば異なるところがある。辞書義などは意味内容同じとする。感性は積極、感受性は受身であるという、受字に表される。感性を英語に sensitivityとするが、感性 emotion、知性と対照される感情的な あるいは、 feeling gut、本能的な反応となる。さきの sensi... 続きをみる

  • 諧謔

    面白い気のきいた冗談、しゃれ、ユーモア とあって、joke  jest、これは笑いものになる。おどけておかしみのある言葉、こっけいみのある気のきいた言葉、機知や滑稽、と、どの辞書義を見ても、そのほどが、よくわからない語である。漢語表現の諧謔を、諧謔精神と知るのは文学上のことであった。漢字好みの夏目... 続きをみる

  • 人心と動乱

    動乱は、ただごとではない。ただごとと比するならば、歴史上にある動乱を思えば、そこには武力が伴う。いままで、世の動乱を経験したかと言えば、それが学生運動によるもの、条約闘争、基地問題など、振りかえって、地域的な武力の手前までの、ただごとならざることはあった。いずれも政治問題である。思想の闘いはここか... 続きをみる

  • メディアの つみ

    罪とは、なにか、法に触れることである。それは刑罰としてある。道徳に触れる罪がある。それは信義による。そして、罪の行為に、よくない結果をもたらすものがある。そのよくないという判断は誰がするか、宗教上の教義に照らす。罪を、罪業、罪悪とする。ざい である。選挙が始まって、街頭インタビューを報道する。解散... 続きをみる

  • 政治の動乱

    大げさに言えば政治の動乱である。野党の第1党をして結党する、というのではない、名を捨て実を取る、などの言いようで。解党の動きを見せる。民進党が、その代表者の発言が、わからない。すでに希望の党という選挙仕立ての党名が、というふうに思わざるを得ない、急ごしらえの政党がふわりふわり、とできあがって、かつ... 続きをみる

  • 語彙論

    語彙論を話す。語と語彙の違い、単語と語集合の議論となる。語は単語になると、ひとつの形態を見る。語と形態のレベルがあるのは文法論であるから、語論に対して、形態論があるわけではない。語論似合ったのは語構成論である。語の単位を文法的に見るか、意味的に見るか、それは形式と内容の対応である。意味記述は語につ... 続きをみる

  • さわり

    化庁国語調査、平成27年度国語に関する世論調査の結果について報告、調査目的は、文化庁が平成7年度から毎年実施のもの、1年前のリマインダーである。平成27年度国語に関する世論調査は、このブログで25日に、存亡のとき に、ついて書いた。慣用表現、誤用おけなる存亡の危機、につての使い方、またいつものよう... 続きをみる

  • 人間

    せけん  じんかん  むげん 世間  人間  無間  である。世間は世の中となった。さらには社会、世界である。人間は人類となった。さらに人々である。無間は地獄であった。さらさら、日本で描かれた地獄には悪人が落ちる。これは日本思想である。すべてに現実である、地獄に落ちるものも悪人正機となった。>悪人... 続きをみる

  • 日本語教育に

    日本語教育史、日本語の教育の歴史、日本語教育の歴史、この二つでは、だいぶ異なる。言語を見るか、教育を見るか、言語史と教育史と、その違いようである。実はここには、言語研究の歴史があって、日本語研究史となることがらがある。日本語教育の歴史を見ることは、もう一方で日本語研究の歴史とかかわるからである。そ... 続きをみる

  • 柔軟

    柔軟なのは、よいことであるとの、価値を持つことが、日本人の庶民感覚にはある。適応力に、flexible であること、曲げやすい、しなやかな、すなおな、御しやすい、言いなりになって、融通のきく、適応性のある、弾力的な という、もろもろの意味内容を見て、柔軟には、 pliable であるのは、しなやか... 続きをみる

  • 中立

    永世中立国 permanently neutral state/country というと、わたしたちのなかでは、ひとつの国家の在り方として追求されてきた。紛争、戦争の当事者にならない思いからである。しかし現実には、社会科教科書の理想物語となってしまった。その背景には日本が受けた国際の状況にあって、... 続きをみる

  • 存亡のとき

    国語調査で、存亡の危機が誤用をもって、存亡の機が正しいとする、その結果を発表した。これに限らず調査項目の立て方が、世論を聞くには不用意であると、いつも思う。さらには、その取り上げ方と解説になると・・・調査についての新聞記事を再録すると、次のようであるが、その記事によると、文化庁9月21日発表、平成... 続きをみる

  • 蔵書整理

    土曜日の秋分の日、そして日曜日と連休をもって、久しぶりの晴れに恵まれて、蔵書整理をした。まだまだ、さきが見えない。この4月来、やっと決めごとをして、本を処分するとなる。倉庫で積み上げた、箱詰めのものを動かす。さがしものをする。本のせなか、その背表紙が見えなくなると死蔵となるから、箱に入れたりすると... 続きをみる

  • あいまい

    曖昧であるとして、それを場面に考える。対人場面となる。そうするとそのコミュニケーションにあいまいさが現れるというのは、断定の答えを避けるということである。それはそれでよいのでないか。曖昧であるという表現が日本語で、曰く言い難し、言いにくいところを言わない、というのだから、それが場面に応じて現れた場... 続きをみる

  • 紙媒体は

    秋分の日、日曜日、連休である、土日となって週休二日に重なった。先週の連休に続く。天候は秋らしくなった。気温に朝夕の肌寒さを感じる。倉庫を壊して1年、研究室を出て半年、懸案解決から2か月、そろそろと身体が慣れてきた。ぼけ日記にはふさわしい材料もなくなって、脳の命令にもリズムができつつあるが、仕事をし... 続きをみる

  • 指導

    指導は柔道用語にもなった。審判の裁定になるか、禁止事項のごく軽い犯し方をしたものについて、試合を止めて行われる。日本語が国際の場面で用いられる。というふうに、意味内容を拡大している。類語辞典に、意義素によって言い換えを持つ。が、この語を辞書義でみると、大辞林 第三版の解説では、ある意図された方向に... 続きをみる

  • 先進

    先進的に行う、という、その先進は積極果敢である。先進が目に見えて先鋭であればわたしたちの社会、政治に大きく異なったことが起こるであろうが、そうもいかないところに先進の意味あいが現れる。先鋭芸術など用いれば、それは想像を超えることになる。先進はまた先端のことでもあった。そのそれそれが語によって用いら... 続きをみる

  • 国語世論調査

    >文化庁「炎上参加は少数、20代が中心」初めて浮き彫りに  文化庁が21日に発表した2016年度「国語に関する世論調査」では、20代の1割が、インターネット上の個人コメント欄に批判が殺到し「炎上」しているのを見て、自分もコメントを書き込んだり、他のサイトに再投稿する「拡散」をしたり「すると思う」と... 続きをみる

  • 生産

    生産を生産高でとらえる。それは消費動向を基にする。消費を考えない生産はただ産出に過ぎない。生産と生産高を計画経済である指標のもとに生産し続けると、その指標は物量を競うことになる、労働者はその労働力を生産物で測る、あるいは労働の証に作り続けるということを蓄積量によってその物量の大きさだけが求められる... 続きをみる

  • 学習

    学習を学ぶ習うと訓じた。その意味内容を持つ言葉が日本語にあった。これは偶然であるか、言語によって少しの違いはあれ、似たような表現があるということだろう。しかしそれを学習または学習するというふうに日本語に取り入れて学ぶことと習うこととを行った。それは単なる模倣ではない、修練ではない、学習するものには... 続きをみる

  • 国連演説

    国連総会でトランプさんが演説をして、名指しをされた国のヘイトスピーチだと報道がある。国連がその演説で何が言われているのかは、その都度のニュース性をもって知らされるだけなので、なにを言ったか、それがどうであるかというのは、よく判断できるところではない。日本の安倍首相も演説を16分して、そのうちの14... 続きをみる

  • バブリーダンス

    バブリーが示す現象は、バブル経済で景気が良かったころの社会である。バブル経済が崩壊した後は、バブリーには無駄使いという意味合いを含むことがある。1980年代半ばから1990年にかけてバブル景気となったころの資金力さえあれば何でもできると思わせたころ、それをネタにする芸人がブレークしている。平野ノラ... 続きをみる

  • 平常心是道

    平常心は何か。禅宗の教えであるから、字義そのままである。それに読み方がある。へいじょうしん でよいのだが、びょうじょうしん ともよむ。そうすると、びょうじょうしんぜどう というふうに読んで、何かしら、奥義がありそうである。へいじょうしん、これ、みちなり と言えば、これはこれで、求道の精神が見える。... 続きをみる

  • 日本外交

    北朝鮮を取り巻く状況にアジアの対応は、その周辺国にパイが託されている。しかし、国境を接する中、ロ、韓と、その利害に及ぶ、国境こそは海になる日本との関係で、その海洋を席捲しようとする中国に対してはどうなるかという日本外交であった。そこに積極外交を開く日本のおもわくはどうかと、にわかに起こる核爆弾の、... 続きをみる

  • 計画

    計画とは貯蓄であると分析して見せたリポートであった。この計画という語で思い浮かぶ実行ということであろうか。つまり計画の実行と、計画することの実行である。同じようなことであるのだが、計画してそれを実現するためには、さきの分析のように資金がいるので、その資金の調達をどう計画するかがかんじんであることは... 続きをみる

  • 天地われ、ひと

    子知る、し である。天、神、われ、そして、し しる であった。それで、四知となるが、原文には、地との違いがある。出典は酢であって、流布する言葉に異伝があった、ということか。天地と、天神では、人口に膾炙する、受け入れようがあったのだろう。 >【四知】(しち)  『後漢書楊震伝』二人の間だけの秘密でも... 続きをみる

  • われは知る

    ひと われ 知る われ ひと 知る われ ひと ひとつならず また ひと われ ひとりならず  同窓会に出席をした。、同窓生には1名、出会い、教員に1名、会った。席番はテーブル№7、7である。その隣に、30数年前に教師になって知りあうことができた方が、偶然、いらした。その後、20年を経て、この同窓... 続きをみる

  • 主体

    主体は絶対主であると考えると、主体は神であるとする議論があるが、これがわたしたちに難しい。宗教神である絶対主はその考えを信仰から生じている。信仰によるだけでなく、哲学の根本、思想にも及ぶと、わたしたちには、絶対主がない、ないというよりは、あり得ない考え方として、絶対主をあがめる側からすれば受け入れ... 続きをみる

  • 老後の不安には

    そこまで言って委員会NP、その番組でレースをアレンジした、ニュース大予想SPと銘打って、3連単を予想する出走となったテーマには、挑発ミサイルまた発射で米朝軍事衝突?トランプ大統領失脚?“ポスト安倍”?解散総選挙?“老後不安”第1位は?などがあった。そ... 続きをみる

  • 高齢者の人口

    90歳以上の方が200万人を突破した。総務相の推計で90歳以上が人口に占める割合は1.6%、個人の長寿化が目立ってきたというニュースである。あと20年を経れば、その時に存在しているかだが、仲間入りする。その前にあと10年では、80歳以上の人口で、1950年には37万人だったのが2017年には107... 続きをみる

  • 続 平和の俳句に

    平和の俳句について、また思う。その一句は、投稿者の年齢を(80)と示している。ちょうど、16日付で、優秀句百選、7・8月分が掲載されている。眺めていて、かな文字の句、さつきばれせかいへいわなごみひろい というのがあって、年齢が8歳であった。それで、見ていくと、60代以上の年齢による、その投稿は10... 続きをみる

  • じしゅく敬老の日

    じしゅく は、自粛ではない。自ら祝うである。祝日法かなにかで18日になるとのこと、15日がどうだということではないが、その趣旨には、多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、その長寿を祝うとか。辞書によれば、 >1963年以来老人福祉法で敬老精神と老人福祉への関心向上のため〈老人の日〉として定め... 続きをみる

  • 組織

    組織を使って、組織で議論をする、となると、何のことかわかる向きには組織人間である。組織人ということが言われて、組織人間とどう違うかということになるが、言葉での違いは、組織人には社会学用語であるということぐらいだろう。ただ組織人間には種類があって、集団をなしている種類をあげたりするものがある。それで... 続きをみる

  • 平和に俳句

    平和は行く、平和俳句と入力をしたら、変換に出たのが、行くということだったから、メモリー変換を考えてしまった。まさに平和は往くのかもしれない。さて、2015年1月1日から1日1句を朝刊1面に掲載し、平和の俳句とした新聞社のコラムによるキャンペーンであった。それは、みなさんはどんなときに平和を感じます... 続きをみる

  • グレインズ

    グレインは、cereal と出て、言い換えのように見えて、片仮名の語となっている、シリアルフード、穀物である。五穀豊穣ということを、古来、用いてきているが、その五穀は、日本では、いつつのたなつもの、あるいは、いつくさのたなつもの、と言ってきた。その内容は一定しない。現代は、米、麦、粟・豆・黍、また... 続きをみる

  • ミサイル発射

    またミサイルが発射された。国民保護の情報が7時1分にニュースの中でJアラートとともに出された。その緊急避難の要請は関東から東日本の全体に及んだ。7時6分、あとで分かったことに、北海道上空を通り、太平洋に向かったということと、7分になって、日本本土の危険、影響がすぐにもないことが伝えられた。北海道の... 続きをみる

  • 協調

    調和を宗とすれば協同一致が必要である。そこに協調がある。いまや平和を求めて国際協調が唱えられる。日本の協調社会は、古くに、普請があった。この、ふしん には、土木建築工事の意味変化が起こっているが、 >端的にいえば互助活動や相互扶助や自治としての建設、修繕、模様替も含まれる、の為の労力や資金の提供を... 続きをみる

  • 内なるものを

    国際社会はグローバル社会となった。どちらも、ものはいいようで、インターナショナルが地球規模社会という、インターというかかわりが一つ地域としてのつながりとなる。国と国とのボーダーがラインとなる国境を地続きで持つ国の国際は、絶えず持つ課題にがあるに対して、日本はその国際化を叫ぶ時期が現れてきた。それを... 続きをみる

  • オーガニック

    有機体のこととあって、はて、それがどうかな。有機肥料は何か。オーガニック食品というと、農薬、抗生物質、成長ホルモン、合成添加物、保存料を使用していない、それも3年以上にわたってのこと、栽培または加工されたものであるが、さて、有機肥料とは、動物性、植物性の肥料で、 堆肥、鶏ふん、牛ふん、骨粉、油かす... 続きをみる

  • 独立、自立

    独立か自立か、独立はひとりいること、自立はひとりになること、あるいは、ひとりでいること、としていくと、独立はひとりであることともなる。独立を自立と合わせて考えると、日本は独立も自立もしていない。独立する国家は、従属している国家ではないから、日本がいつ独立をしたか、近くは1952年に独立をしたという... 続きをみる

  • まつりごと

    祭りごとに、まつるとは、神をまつってきた。祀りである。あわせて、祭祀という。祭とだけ、語構成をみると、神だけではない。祭りだ、祭りだ、とだけ見れば、神輿を繰り出しての掛け声、わっしょいわっしょいとなる。祀るに、奉るに、祭るに、くわえて、政りになる。さて、政治となれば、まつりで治めることであるから、... 続きをみる

  • 独自

    独自であることは、協同、合同において、とるべき行動の立場が問われる。協力する、同じような統率か、また命令下にあることで独自であるとはどうなるか。あるいは模倣、学習において再生産を結果としてどのように実現しているか。独立していることは、孤立することではない。しかし、大陸の地続きにない日本は、独立して... 続きをみる

  • 日本が脅かされることは

    日本の防衛にかかわる自衛隊、そして持たない攻撃力となる軍事を語ることはながいあいだ、タブーとなってしまった。それは警察予備隊が自衛隊となり、防衛庁が防衛省となって同じである。そこには日米同盟条約が安保条約として取り決められている現実がある。秘密、それは軍事機密に関係するので、世が世ならば、ここに記... 続きをみる

  • 寛容のテーマ

    11年前のこと、2006年、南京に出張しているときに、日本作家、大江健三郎の講演を、南京で、聞くことがあった。テーマは寛容というので、文学テーマの一つである。何を話していたか、定かでなくなった記憶に、かろうじて覚えているのは沖縄訪問のことをしゃべっていた。広島と沖縄は結びついた線として、ヒロシマ・... 続きをみる

  • VR仮想現実、AR拡張現実、 MR複合現実  

    Augmented Reality、オーグメンティッド・リアリティ、拡張現実、拡張現実は仮想現実 バーチャルリアリティ = VR の変種、拡張現実は現実の一部を改変する技術である。現実環境に情報を付加・削除・強調・減衰させ、文字通り人間から見た現実世界を拡張するもの、コンピュータ情報を付加して現実... 続きをみる

  • 漢字、英字、ハングル

    >ラテン文字(ラテンもじ、羅: abecedarium Latinum、英: Latin alphabet、ラテンアルファベット)は、表音文字(音素文字・アルファベット)の一つである。ローマ文字、ローマ字(伊: alfabeto Romano、英: Roman alphabet)とも呼ばれる。 ウ... 続きをみる

  • 名誉もて

    無職だよというと、引かれる、というか、また自分がすっと引く、暇してますよと、バチあたりなことを言う。ここで、おかげさまで、年金生活をしている、と答えればよいのだろう。そういう人は多いはずである。無職が暇とは限らないし、年金は勤め上げてのことであるから、どうみても、高齢社会の一員である。老人クラブで... 続きをみる

  • エンム

    うなされて吠えた、昨晩のこと、神経が切迫状況にあったか、予兆か何か、目を覚まして、すぐにもユメを覚えてしまったから、その分析というか、何だったろうと、しきりに記憶を探る、疲れていたか、どうにもならぬことがあるか、虫の知らせというのがあって、それでもなさそうで、先日、土曜日にあった事件をひっぱたかと... 続きをみる

  • 自動車の自動化運転は可能か

    可能性を、可能とだけにすると、これからと、これまでとに、わけることになる。日本人の可能という表現は成り立ちにくい。日本人が可能にしたこと、日本人によるこれまでの、できたこと、というのが含意されて、それをわざわざに、日本人の可能と言わずとも、日本そのものを見ることでわかることがらとなるから、表現上に... 続きをみる

  • 運転免許の更新受け取り 20170911

    自動車運転の免許証を更新した。ブルーがゴールドの色になった。この免許をもって高齢者講習をクリアした証となるが、次には更新するときに認知講習を受けるというようである。自動車の運転をやめる、免許証の返上を考える、といったことには至らない。車を動かす必要があってのことであるし、運転意識に安全配慮のことが... 続きをみる