独立、自立

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独立か自立か、独立はひとりいること、自立はひとりになること、あるいは、ひとりでいること、としていくと、独立はひとりであることともなる。独立を自立と合わせて考えると、日本は独立も自立もしていない。独立する国家は、従属している国家ではないから、日本がいつ独立をしたか、近くは1952年に独立をしたという経緯があって、それをよくとらえなければならない。日本は独立することなく、自立してきた。自立国家であるが、その自立には、自律の意味内容になる。日本が国家を宣言することはなかった、さきの占領軍の支配を逃れることで独立国となったということはあるが、それは連合国による支配が米国の支配に替わったという現実がある。その状況を、わたしたちは、自覚できない。しかし、そこにあるのは自立の国家として歩みを続けていることである。近代の国家としての成立は、その自立を遂げたもので、さかのぼれば、冊封を受けなかったことによる自立があった。それはまた、そうではあっても、朝貢はなくとも絶えずその脅威にひとたびあうことおいては、自律を遂げていく歴史であったから、大和であり日本であり、いずれも、それは、やまと であったのである。





ウイキペディアより
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独立(どくりつ)とは、他者・他国家などによって支配され、従属的立場にあったものがその支配から離れ、1つの主体として成立することである。とりわけ従属的立場にあった民族が別個の国家を樹立する際に用いられる。
 国家の独立
国家の独立とは、既存の国家に所属する一部の地域や、他国の支配下にあった領域が、その支配を離れ、新たな国家として成立することを指す。ただし、何をもって独立とされるかは、必ずしも明確なものではない。
明らかな支配下にあるものとして、植民地・被保護国・信託統治領がある。第二次世界大戦後には、民族自決の考えの下、世界各地で独立運動が起こり、アジアやアフリカの植民地が次々と独立した。現在でも各地で独立運動は展開されているが、それらには国際社会から支持されていないものも多い。 


ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
独立
どくりつ
independence
国家が他のすべての国家の制御,支配から自由である権利をさし,生存や平等の権利と並んで国家の基本的権利とみなされる。国内問題,外交政策を自国政府の完全なコントロールのもとにおくことができなければ国家は存在しないことになるが,現実には,そのようなコントロールを部分的ないしは完全に失っていても国家と認められるケースがある。国際政治において独立とは,従来植民地や属領の地位にあった地域,あるいはある国の一地方であった地域が,新たに主権国家として発足することを特にさす。


デジタル大辞泉の解説
どく‐りつ【独立】
[名](スル)
1 他のものから離れて別になっていること。「母屋から独立した離れ」
2 他からの束縛や支配を受けないで、自分の意志で行動すること。「独立の精神」「独立した一個の人間」
3 自分の力で生計を営むこと。また、自分で事業を営むこと。「親から独立して一家を構える」「独立して自分の店をもつ」
4 (法律の拘束を受けるが)他からの干渉・拘束を受けずに、単独にその権限を行使できること。「司法の独立」「政府から独立した機関」
5 一国または一団体が完全にその主権を行使できる状態になること。「独立を宣言する」「独立したての若い国」「独立国家」


デジタル大辞泉の解説
じ‐りつ【自立】
[名](スル)
1 他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。「精神的に自立する」
2 支えるものがなく、そのものだけで立っていること。「自立式のパネル」


世界大百科事典 第2版の解説
どくりつ【独立 independent】
数学用語。偶然現象を数学的に記述する場合,根元事象の集りである事象Aとその確率P(A)を考える。二つの事象A,Bは,両者がともに起こる確率P(A∩B)がそれぞれの確率の積P(A)・P(B)に等しいとき,互いに独立であるといい,そうでないときは互いに従属であるという。いくつかの事象A1,A2,……,Anを考えるときは,その中の任意の部分Ap,Aq,……,Arに対してP(Ap∩Aq∩……∩Ar)=P(Ap)P(Aq)……P(Ar)が成り立つときA1,A2,……,Anは独立であるという。


大辞林 第三版の解説

どくりつ【独立】
( 名 ) スル
〔古くは「どくりゅう」〕
①他と離れて、一つだけ立っていること。また、他のものとはっきり別になっていること。 「 -家屋」 「 -の部屋」
②他人の援助・束縛を受けず、個人が一家をかまえて生活を営むこと。 「親から-する」 「 -して店を出す」
③他から干渉を受けずに、単独で権限を行使し得ること。 「司法権の-」
④他のいかなる権力、特にいかなる他国家の権力にも従属せず、主権を行使する能力を有すること。
⑤植民地・属領などが、主権を獲得して新たに独立国となること。 〔類義の語に「自立」があるが、「自立」は他者に依存せずに自分一人の力で物事を行う意を表す。それに対して「独立」は他からの支配や援助を受けることなく、単独で物事を行う能力を持つ意を表し、国家などについて言うことが多い〕

大辞林 第三版の解説
じりつ【自立】
( 名 ) スル
①他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。ひとりだち。独立。 「親もとを離れて-する」
②自ら帝王の位に立つこと。 「其後-して呉王となる/中華若木詩抄」 → 自律(補説欄) ・ 独立(補説欄)


日本人の自立性
日本人は、甘えていると、文化議論にあった。その甘えの構造はたちまちにアジアにおけるものとなったが、日本人と甘えを知らしめたのは、子が親に甘えるなよとたしなめられるのと同様、日本人に......




日本人は、甘えていると、文化議論にあった。その甘えの構造はたちまちにアジアにおけるものとなったが、日本人と甘えを知らしめたのは、子が親に甘えるなよとたしなめられるのと同様、日本人に甘えるなということを日本人自身に向けたことにある。その語に法科学生の輔弼の解釈にあったのは組織のことではなく、自立しなければならないものが、自立できない心理不安にあることである。その説明をとれば、日本人が皆、甘えているのではないことがわかるし、むしろ甘えているものはひとりもいないことがわかる。甘えは、親に甘えることに成立し、人に甘えることには不成立、神仏に甘えることは論外なこととなる。日本人は自立性の高い生活と習慣を持っている。