文法の要 がをにと

ymksk

日本語の構造として話すが、その構造とは何だろうと話している端から、あり得ない話だと思っている。構成と構造のちがいとか、仕組みとなるとわかりよいのかとか、システムなどのカタカナ語もあると、考え考えしている。
構造の語は言語について回った見方で、20世紀になってからのこと、それまでも言語があるし、構造も何も日本語のように千数百年の時間を持つ言葉の現象は、続いてきている。そこに構造を分析するとは、現象についての捉え方である。
日本語は二項の対立によってできている。2項は2語でよい。とりわけ漢語を入れて、漢字文字一つの語で、文字がそのまま文であるという意味をもってきているから、言葉を並べて、二つの連鎖で関係構成を作る。そこに、が、を、に、と、で、へ、より、から、まで、の、国語の格助詞が介在して2項の構造を作り出す。
鬼が戸より出、空の部屋。を、に、が、と、より、で、から、の、へ、や  という語呂合わせを言うようであるが、いくつか違ったようでもある。
や、並立助詞を数えていたり、まで、助詞としないことなどである。さらに、格助詞の にて  は、注意がいる。
名詞と動詞、ここに構造を持つ、というよりは、2語の構成を作る、がをにと である。
格助詞と分類されるようになった国語の膠着語である。がをにと という呼称をするのは、論理格をまずとらえる。
その中で、と 用法を加える論理に日本語の特徴がある。また、それぞれには論理格の文法機能だけでなく、意味をとらえて表現機能を分析することになる。