日本語10

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日本語の文字を工夫した人たちに、コトバは、もちろん、おとであり、こえであった、合わせて音声として、その音声とは何かを捉えていたことであろう。物理的な音ではない、魂のこもった声である、それは歌に現れた、とするあたりが、わかりよいのであるが、それを歌謡として伝えてきたところから言葉に現す文字が必要とされた、ということであろう。文字すなわち言葉の一つ一つの発音は固有名で漢字発音を借りてはじめて、どれくらいの時間を必要としたか。ひとくちに3世代100年、くわえて、もう100年と、鉄剣銘の時代推定と古代歌謡の万葉仮名あるいは上代仮名の記録された時期を見ることになる。

精選版 日本国語大辞典の解説

おんじょう
おんせい
いんせい 「いん」は「音」の、「せい」は「声」の漢音
※文明本節用集(室町中)「音声 インセイ」
※歌謡・松の葉(1703)序「是一より二を生じ、二より三を生じ、三より万物のいんせいを生ずる理いたれり」
人の声。おんじょう。いんしょう。おんぞう。
(「おんじょう」を直音にした語) =おんせい(音声)
※栄花(1028‐92頃)駒競の行幸「いとめでたう尊くて、塔の内の二世尊の出し給ふところのおんざうとも思なされ給ふ事限りなし」
人間が、音声器官を使って話しことばとして発する音。言語音。→音韻。
※開化の入口(1873‐74)〈横河秋濤〉下「イーヤ舌が短かいの、音声(ヲンセイ)が違がってゐるのと」



>稲荷山古墳出土鉄剣は、1968年に埼玉県行田市の埼玉古墳群の稲荷山古墳から出土した鉄剣。1983年に同古墳から出土した他の副葬品とともに国宝に指定された。「金錯銘鉄剣」とも称される。 所有者は日本国で、埼玉古墳群近くの埼玉県立さきたま史跡の博物館内で、窒素ガスを封入したケースに保管・展示されている。
ウィキペディア

https://sekainorekisi.com/glossary/%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E5%B1%B1%E5%8F%A4%E5%A2%B3%E5%87%BA%E5%9C%9F%E9%89%84%E5%89%A3/
>埼玉県稲荷山古墳出土の辛亥銘鉄剣は、その銘文から辛亥年(471年)に作られたものと考えられている。
鉄剣の表裏に金象眼115文字を記したもので、同年代の文献資料の全くない5世紀にあっては、ほぼ同時期の熊本県江田船山古墳出土の鉄刀銘とともに重要な同時代資料である。


辛亥年七月中記、乎獲居臣、上祖名意富比垝、其児多加利足尼、其児名弖已加利獲居、其児名多加披次獲居、其児名多沙鬼獲居、其児名半弖比


其児名加差披余、其児名乎獲居臣、世々為杖刀人首、奉事来至今、獲加多支鹵大王寺在斯鬼宮時、吾左治天下、令作此百練利刀、記吾奉事根原也