おつかい

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懐かしい響きがある。お使いに出かけた。クリの出店、恵那峡の物産展があってそこへ栗くらべを買うために懐かしくもお使いとなった。ところは名古屋オアシス、朝の10時から販売ということを前日土曜日に確かめていて日曜日に9時半に着いてもう並んでいた。行列につくとたちまちに膨れ上がってきて後ろに長蛇の列となった。前にと言えば30人は並んでいて限定700の販売は人気のあることだった。栗比べは2種類あって12のメーカーが競っている。老舗どころがどちらの箱にも入れているから2を減じるかな。それを手にれてしばし眺めて舞台の太鼓の音を聞いた。お使いはこれを無事に持ち帰らなくてはならない。栗きんとんは足がはやい。さてと、なぜに、きんとんというか。美濃東部名産の栗を使った高級和菓子、日本各地の和菓子屋でも作られ、京都ではこの形のものは茶巾と呼ぶ。栗きんとんは餡を裏ごしして、栗のイガのようにした生菓子のことを言うと解説にあるが、おせち料理の栗金団と違うというわけだ。栗金飩は・・・

金団は金の団子もしくは金の布団という意味で、転じて金塊や金の小判などに例えられ商売繁盛・金運・財運をもたらす福食とあり、一方で、栗金団の文字自体は室町時代の文献に見受けられるが、これは栗餡を丸めた和菓子のようなもので、むしろ栗金飩に近い、現代の栗きんとんとは似ても似つかぬものとあって、金団、金飩、きんとん、と。甘煮したものに衣をかけた料理をいい、橘飩、金団、金糖、金唐などの文字が使われている、ともある。


JKより。
【語源説】
(1)色が黄であったことから、キットン(橘飩)の転〔大言海〕。
(2)京飩の転〔類聚名物考〕。


デジタル大辞泉
きん‐とん 【金団】
1 さつま芋などで作った餡(あん)に、甘く煮た栗・いんげん豆などをまぜたもの。栗きんとんと豆きんとん。橘飩(きっとん)。
2 求肥(ぎゅうひ)を練り切り餡で半包みにして、餡そぼろを付けた菓子。


大辞林 第三版の解説
きんとん【金団】
①蜜煮にした栗・豆などに,さつま芋や豆を煮て裏ごしした衣をからめた料理。
②餡(あん)・求肥(ぎゆうひ)などの芯に,練切り餡のそぼろをきせた生菓子。また,餡のそぼろ。
③中に砂糖を入れた,粟(あわ)の粉の団子。 〔貞丈雑記〕
④ごまや黄な粉をまぶした団子。 〔嬉遊笑覧〕