文法の要 パンクチュエーション
述べることは、文のとらえ方である。繰り返し議論するようなことである。語の単位を設定し、語と語が関係構成する言語の現象を見ようとする。語と語とが主語述語となって関係を持つことを文とみてきた。それは文の概念を取り入れたものである。センテンスという。その考え方の前提には、翻訳文法と言われることがあったにせよ、文と文章の別なく、文法単位を設定しようとし、日本語の言語現象に文を分析しようとしてきた。それによって、その概念の前提になる語と語との関係構成は2語の連鎖において認められた。そのように文法を学んできたのだから、主語を現す主格を作る、見つける、その考え方で文をとらえようとした。が格と言われる国語の助詞はすでに用いられていたが、主格としての用法を現し始めた。が格にはもともと2語の連鎖で関係を作りだす語法があった。わがくに、霞が関、関ケ原などの語構成にそれを見ることができる。ところが、主格になるというのは、語と語の関係で主語を構成する文法機能をもたなければならない。が格にはそれが、いわば、なかったのである、とみられるようである。国語古文での接続助詞と格助詞の用途を「が」に見出すことをもって、源氏の冒頭、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて 時めきたまふありけり、という、この「が」をめぐって接続助詞とする解釈であっても、たいして高貴な身分ではない方で、きわだって御寵愛をあつめていらっしゃる方があった、というにも、主格を認めて補う「が」用法の理解をする。語と語との関係を古文に分析すると、研究論文の報告がある。Downloads/kokugokokubungaku_15_96_112.pdf
用法の機能は意見の分かれるところでもあるが、近代になって文法の概念を取り入れて、文における単位を主語述語に分析する、あるいは言葉遣いに影響する時間経緯があったことは、さまざま、例証と議論をもってすれば明らかとなる。近代の活字印刷よる出版には、読点が現れ、句点が打たれるようになる。文の意識を明瞭にし始める。文章に句点を打つことは画期である。明治の初期に翻訳小説が刷りものになって文字が並ぶところに、そのわきに文の単位を読みやすくするためにか、あらわれてくる。歴史的に句読点を打たない文化という見方もあり、区切り符号の扱いには、一般の啓蒙とでもいうべき、統一があったのである。
主格助詞﹃が﹄の発達https://glim-re.repo.nii.ac.jp › ... PDF
れて、院政・鎌倉期に入ると、やや多く使われ出し、室町時代でほて、前の例のように、主格助詞「が」が直接述語に係って行くもの. ぼ現代と同じような ... 平安時代――竹取物語〔竹、伊勢物語[伊]、古今和歌集「古、土. 佐日記〔土〕、地蔵 ...
昭和21年(1946年)3月文部省教科書局国語調査室
くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)
明治39年文部省大臣官房調査課草案
『文部省編『文部省刊行物 表記の基準』(昭和25年9月)「付録」
小学館、小学館辞典編集部編「句読点、記号・符号活用辞典。」 2007
日常生活でよく目にする記号200項目、文学作品、話題の小説、芸名、広告コピーなど多ジャンルにわたる1000用例を収録した記号解説辞典。
目次
くぎり符号
つなぎ符号
括弧類
くりかえし符号
音声符号
強調符号
矢印類
目印・装飾類
商用記号
音楽記号
数学・科学記号
単位記号
準文字
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