'09南京講義旅行
令和2年3月、つきたち、朔日、一日となる。2009年3月をみると、中国南京から帰国している。2月25日から南京師範大学外語学院、大学院生むけに講義に出かけている。記録は帰国後に記したもの。
2009年03月03日03:33
自動車のキーを落として、真っ青
すぐに見つかって何をしていることか
春の陽気か、用心せよとのことか、感覚が戻らぬか
体を動かして積極策に疲労の回復を
寒かった南京の旅日記
初日のできごとはエアコンのスイッチの間違い
リモコンを触っても反応しないと、どうしたかと
あちこち触ってマークが出ているので
風も吹き出して、それが一向に暖かくない
どうもおかしいなと毛布を探して
布団がないと凍えちゃうぞと
パジャマと部屋着を重ねて着込んで
ぶるりとふるえてシャワーで暖めて
じっと寝ていると何とか一夜を過ごしたが
それでも冷えてくる部屋に
スチームは入らないかなと
その翌日に係りが来て示されたのは
太陽のマークがついてから、ですよ
5分ほどしたらまたくるとかいうので
反応までに5分もかかるのだなと合点
あの寒さはひさしぶりの冷たさで
暖房のないころ、もちろん火か熱を
部屋にとっていたころの、昔の我慢をして
生活を強いられたころを思い出す
あのころはみんなそうだったと
そうか寒いというのはこういうことだったのだと
あらためて南京の底冷えを思ったしだい
それからエアコンはついてぼーぼーっと
風に吹かれて部屋がなんとかすごせたものの
これまた空気暖房機の初期のころを思い出して
日本家屋のふすまに障子ではひとつもあたたまらなかった
あの時代を思い出した始末、スチームはないかと北方中国の暖のとりかたをまた懐かしく思い出す
寒くて目がさえると
万葉歌なぞよぎって
防人に残した故郷の
妻子を思うと
何か思いやる
体調を崩さないでと
言われたことを思い出して
そうだな、まずは、身の安全から
こうして初日の夜は過ぎて
朝早く目覚めて起き出して
眠ったので、これは大丈夫だろう
プリンターをカタコト動かして準備に万端を期した
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