0703 2026

ymksk


源語輪読会から

2006年07月03日


文化史の理解にある源語のストーリーは時代背景を抜きには語れない
歴史解釈に女性解放の第1人者という、ウーマンパワーすこぶるの説明はいかがとは思いながら
古女房に語らせた女性の物語りによる人間教育は屈折しているかのようである
作者の視点がそこにある


書き始めるその筆先には耳を凝らす女房の
ひそひそと語り合う姿があったろうか
まるで男の口を借りた女性批判である
上品、下品と言う、ぼん、と読むそこにあるのは


戯れにハハキ木の絵を描いてみようと出来上がったのが
庭箒に始まって電気掃除機だった
ははき、羽掃きとも、とか、箒がきになったように
巻名の由来は、その歌にあって、描けないということになった


帚木3帖とまとめての呼称はそれが一続きだからである
巻であった書物は巻子本としての体裁であったからだろう
うわさにうわさをよぶ、物語にある、咎となるべき御子の隠し事とは
果たして何であったのか


源氏物語のモノノアワレによるテーマの読み取りは
テクストの主題において打ち消されては来たが
もののあはれ論における情趣は琴線となって
背景にはある


さて、すきごととは、好きなこと、数奇なこと
色好みとは、なんの色か、好色の実際は
風流と無難には解釈してきた
詩歌管弦の才を得て、ちょっとした遊び心であった


物語の発端にはみやびがあった
風流ごととしての
青春の疾風怒濤に
しっぺ返しがある



2006年07月04日

ハハキ木の絵を描こうというとき、庭箒に始まりモップ、電気掃除機を書いた張本人が私なわけですが。。。


歌が巻名の由来となったわけですが、やはり帚木の絵は描けないのですかね。



p2006年07月04日

張本人が書けないと言ってくれると、言っていたわけだが、それにしても数種類はあったなかで、2つ目が傑作だった・・・

タイトルに何らかの意味を求めるなら、その由来の分類もよしとすべき、惹きつけるための文句でもあるまいし、ましてや作者がつけたとは限らないとなると、符牒か、そこにあるのは、ムービーのカンバンがきよろしく、印象の一こまとなる、それがまた、求めるとない、などの言われは、意味深だから、相当の読み手がいた、あるいは写し手がいた、と、しても、3つに分けたのはなぜか、分かれていたとすべきか、うつせみも、ゆうがおも、すべてははき木のゆえんだ、ということになります。