日本語文法文章論 二人三脚

ymksk
日本語文章論の解析である。
まず、書き出しは、遺訓集に言葉があることを引用する。

その言葉について意味情報を引き出して話題を提示する。
朝日新聞コラム、天声人語、20140510を文章資料とする。

文章の冒頭に、~に とする。
そこに引用する言葉がある。

その語を解釈して、その語は主題主語となる。
そして、それを述べた人を、~は として、その人の発言から問題のありかを示す。

さらに、二人三脚の話題を展開している。
その動きはこの二人三脚に賛同する人たちによって支えられる。

それを人々自身がみて座標軸の変化とする。
原発事故、原発危機を時代にどう乗り越えるか、二人三脚は足のもつれることなく、連体し、成熟した態度で立ちむかことが、そうして駆け出すことが期待されるようだ。





西郷隆盛の遺訓集に
  〈文明とは道の普(あまね)く行はるゝを賛称(さんしょう)せる言(げん)にして〉
とある

 世の中が動いていく
文明は

細川護熙元首相は
原発をどうするかは
 二人三脚が再び始まった

影響は
今後は
 脱原発側が二つに割れた

その兆しは
精神科医の香山リカさんや経済学者の金子勝さんは
それがいま、脱原発の一点でともに動くことになった
縁は

金子さんは 今回の会が
 連帯が求められ
原発危機は

小泉氏は
「一緒にできることがあれば一緒にやる。別々にやることがあれば別々にやる」
態度が大切だ


(天声人語)元首相の二人三脚再び
2014年5月9日05時00分

 西郷隆盛の遺訓集に〈文明とは道の普(あまね)く行はるゝを賛称(さんしょう)せる言(げん)にして〉とある。道義なり道徳なりによって世の中が動いていくことを文明という。文明は豪壮な宮殿や華美な衣服のことではない、と

細川護熙元首相はこれに同感だといい、原発をどうするかは日本の国の文明のあり方にかかわると強調した。おととい発足した「自然エネルギー推進会議」での発言である。脱原発をめざす小泉純一郎元首相との二人三脚が再び始まった

過去の人たちだとか冷ややかな見方もあるが、世論に与える影響はあろう。今後は選挙にはかかわらず、国民運動に徹するという。賢明な手法だ。先の都知事選で脱原発側が二つに割れたことを踏まえたか、幅広い結集を最優先している

その兆しは、おとといのパネル討議で見えた。精神科医の香山(かやま)リカさんや経済学者の金子勝(まさる)さんは、かつて小泉政権の政策を批判していた。それがいま、脱原発の一点でともに動くことになった。縁は異なもの、である

金子さんは今回の会が「時代の座標軸の変化を象徴している」という。保革や左右といった旧来の政治的立場を超えた連帯が求められ、現に生まれつつあるということである。福島の原発危機はそれだけの衝撃を、この文明に与えた

新たな連携について小泉氏はいう。「一緒にできることがあれば一緒にやる。別々にやることがあれば別々にやる」。原発に限らず、互いの違いを認めつつ必要なら手をつなぐ。そんな成熟した態度が大切だ。