文法だから文が単位になる

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日本語文法論議2374

文法単位はまずは文そして語であった。
まずというのは文法であるから文の法則、規則とでもすれば文単位が設定されるというとらえ方である。文の分析には語による構成単位としての関係がある。
それを文節とする橋本学説は自立語、付属語の単位をとらえた。
そこに概念の過程をみようとした時枝学説は句としたので、それまでの語の概念に、入れ子型という句構造の仮説、詞と辞の論を混ぜてきた。
語、文節、句と三つ巴のように論の立場があった。このそれぞれがちがった文法機能の単位であるにもかかわらず形態論で見るなら同じ単位になる。
言わば「語」なのである。松下学説は原辞をもって詞を構成する単位と見て語相当にする。



 
   
      


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