ひと
ひと 人を訓じて、どういう意味であったか。人に充てる字には、人間、人類、そして他人をあらわす。指示語、複合語となってその人についての人格、人柄などを示す。漢字は現代中国語で、人、人間、他人、人手、人柄、体を表す。古代に漢字をとりいれて、日本語の ひと について、人としての自らと、月の人、家の人と対比して捉えることがある。ひと の存在と、その特徴は、かんがえることにある。対象となる人をあらわし、ひとびとも意味した。万葉集の ひと 平安時代の ひと には、いまいうところの社会的な関係を含む人の捉え方がある。時代的な変遷に、ひと についての用法も広がりを見せる。日本国語大辞典には、生物中の一類としての人間、社会的に生存する人間、ある人物、またはある種の人間を、一般化、または客観化して表現する、という意義に解説をする。
次の用例は、日本国語大辞典による。万葉以後に、さまざまに使い方がある。
人と、ひとになるもの。
古事記〔712〕中・歌謡「一つ松 比登(ヒト)にありせば 太刀佩けましを 衣着せましを」
竹取〔9C末~10C初〕「月の都の人也」
丹後風土記逸文(釈日本紀所載)〔1274~1301〕「天上の仙(ひじり)の家の人(ひと)なり」
人としての存在を言うもの、考えるものである。
古事記〔712〕中・歌謡「忍坂の 大室屋に 比登(ヒト)多(さは)に 来入り居り」
西大寺本金光明最勝王経平安初期点〔830頃〕七「後に勘へむ者(ヒト)之を知れ」
ほかのひと、また、ひとびとをあらわす。
書紀〔720〕仁徳四三年九月(前田本訓)「百済の俗(ヒト)、此の鳥を号けて倶知と曰ふ」
古事記〔712〕下・歌謡「天飛(だ)む 軽の嬢子(をとめ) 甚(いた)泣かば 比登(ヒト)知りぬべし」
>ひと(人、他人)
人間。
(生物学)人類、現生人。学名 Homo sapiens。直立二足歩行を行い、言語や道具を操ることができる。
ヒトとチンパンジーの遺伝的な差はわずかだ。
周りにいる他の人。特に、親しくない他人。
ひとの言うことは気にしません。 (聞き手は含まない)
ひとの気も知らないで、ひどい。 (話し手が他人として扱われている)
(指示語と共に、あるいは複合語で)大人の人間。
あの人は働き者だ。
男の人。
ひと 表記として次を古辞書などに載せる。
>【人】色葉・名義・和玉・文明・伊京・明応・天正・饅頭・易林・書言・ヘボン・言海
【仁】色葉・名義・和玉・文明・明応・天正・易林
【者】色葉・名義・文明・明応・天正・易林
【士】色葉・名義・和玉
【他】名義・書言
【〓】色葉
【子・估・儂・就・臣・〓・〓】名義
【俗】和玉
【〓】書言
>
人為
人員
人役
人煙
人格
人寰
人傑
人権
人言
人後
人工
人口
人材
人事
人種
人臣
人心
人身
人生
人跡
人体
人知
人定
人道
人徳
人物
人文
人望
人牧
人民
人名
人命
人面
人面獣心
人妖
人籟
人吏
人理
人倫
人類
人霊
人和
人気
人間
人魚
人形
人称
人情
人参
人数
人非人
人垣
人柄
人質
人魂
人手
人出
人前
人身御供
次の用例は、日本国語大辞典による。万葉以後に、さまざまに使い方がある。
人と、ひとになるもの。
古事記〔712〕中・歌謡「一つ松 比登(ヒト)にありせば 太刀佩けましを 衣着せましを」
竹取〔9C末~10C初〕「月の都の人也」
丹後風土記逸文(釈日本紀所載)〔1274~1301〕「天上の仙(ひじり)の家の人(ひと)なり」
人としての存在を言うもの、考えるものである。
古事記〔712〕中・歌謡「忍坂の 大室屋に 比登(ヒト)多(さは)に 来入り居り」
西大寺本金光明最勝王経平安初期点〔830頃〕七「後に勘へむ者(ヒト)之を知れ」
ほかのひと、また、ひとびとをあらわす。
書紀〔720〕仁徳四三年九月(前田本訓)「百済の俗(ヒト)、此の鳥を号けて倶知と曰ふ」
古事記〔712〕下・歌謡「天飛(だ)む 軽の嬢子(をとめ) 甚(いた)泣かば 比登(ヒト)知りぬべし」
>ひと(人、他人)
人間。
(生物学)人類、現生人。学名 Homo sapiens。直立二足歩行を行い、言語や道具を操ることができる。
ヒトとチンパンジーの遺伝的な差はわずかだ。
周りにいる他の人。特に、親しくない他人。
ひとの言うことは気にしません。 (聞き手は含まない)
ひとの気も知らないで、ひどい。 (話し手が他人として扱われている)
(指示語と共に、あるいは複合語で)大人の人間。
あの人は働き者だ。
男の人。
ひと 表記として次を古辞書などに載せる。
>【人】色葉・名義・和玉・文明・伊京・明応・天正・饅頭・易林・書言・ヘボン・言海
【仁】色葉・名義・和玉・文明・明応・天正・易林
【者】色葉・名義・文明・明応・天正・易林
【士】色葉・名義・和玉
【他】名義・書言
【〓】色葉
【子・估・儂・就・臣・〓・〓】名義
【俗】和玉
【〓】書言
>
人為
人員
人役
人煙
人格
人寰
人傑
人権
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人柄
人質
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