2013年9月のブログ記事

  • 詩学

    詩学の分野について、何を研究するか。詩法、詩論もある。詩学は著作でもある。原題はギリシャ語  Peri poitiks 、アリストテレスの著作である。詩法は韻律などを明らかにする。詩論は詩についての評論でもある。詩を創作、批評する場合のよりどころとなる理論途もある。広く詩学をとれば悲劇、劇詩を抒情... 続きをみる

  • 234 命の、危険な場所

    現代日本語「誤」百科 869  命が危険な場所 を、例題にしている。 ひもとく 日本「誤」百科 というコラムに、日本語新百科をこしらえようとして、日本語はどうなっているかと、日本語百科を書いてしまいました。コラムの著者には解説を簡潔に書いていくという制約があるでしょう。ご苦労を思いつつ、このような... 続きをみる

  • 政治家の嘘

    アベノミクスで日本はどうなるのと言いたくなる。日本語が云々ではないけれどと思ってはみたものの、政治家はうそをつくというのでわたしに政治に関心をもたないわけで、そうすると、うそ云々でやはり日本語はどうなるか、ということになるか。あるサイトで、独り断ずべからず、必ず衆と共に宜しく論ずべし 聖徳太子 と... 続きをみる

  • 日本語教育の歴史 視点

    留学生教育が日本語教育の視点となり、それを辿ることで日本語教育を知る。 留学生を迎えるのは清国留学生の経緯がある。 遡れば留学生の視点は留学僧にまで時代を上がることになるが、そこには日本語教育はない。 したがって第2次大戦の戦後になってふたたび留学生の日本語教育が盛んになるとその契機は何にあるか。... 続きをみる

  • 日本語語彙論 語の単位

    語は最小の意味単位とするのがふつうであった。ふつうであったというのは、国語のとらえ方が、いわば言語としての見方をつくるようになってきたからで、もともと言語であるから、それは好いとして、国語では文における語としてのあつかいである。ところが語の構成を見て語基と接辞に分ける考え方が、その意味の最小単位を... 続きをみる

  • 系図  私説 源氏語り23

      系図  私説 源氏語り23 源氏物語には系図が添えられる。 物語を読むに、わかりよいからである。 源氏物語系図として、物語だけの系図研究が行われた。 そこには、ふつうには作中人物の関係がみてとれる。 系図は各家系を皇族、大臣、殿上人、受領と並べ、略歴を簡単につける。 ふるいもので、十一世紀以来... 続きをみる

  • 日本語教育の歴史と

    日本語研究史は1980年代以降に日本語教育とかかわりをもって展開した。 日本語学と言う広まりである。 現代に始まったことではない。 日本語教育を歴史的に見ていくと、そこには日本語を学習するための日本語そのものについての分析が行われたり、日本語を記録しようとする研究があるのを知る。 たとえば17世紀... 続きをみる

  • 詩とリズム

    近代詩は詩の翻訳から始まっている。 新体詩抄は外山正一、矢田部良吉、井上哲次郎らの詩集であるが、明治15年、1882年に刊行された。シェークスピア、テニソンなどの訳詩からなる。 漢詩、和歌に対する、新体詩の始まりとされる。 文語と七五調によって西洋詩  poetry を再現しようと試みtと言われる... 続きをみる

  • 秋桜

    秋の桜と書いて、コスモス なんと、秋桜 あきざくら で、メキシコ原産のキク科コスモス属の花、コスモス Cosmos の和名とあるではないか。 日本には明治時代に渡来し、秋に咲き花弁の形が桜に似ているところから名づけられたとかで、これをコスモスと読ませるようになったのは、1977年、昭和52年の山口... 続きをみる

  • 日本語語彙論 語の構成

    日本語語彙論 語の構成 語の構成は語構成論として文法論になる。国語語彙論は1950年代以降に論じられるようになり、語論とは分ける。 しかし文法論の国語に対して言語の考え方が日本語学として1980年代から盛んになる。 そのため、語を言語記号として説明し、形態としてとらえようとする。 したがって語彙論... 続きをみる

  • 私説 源氏語り22

     因果  私説 源氏語り22 藤壺の宮のところで管弦の遊びなどをなさっている。 そこへ帝が若宮を抱き上げて出てきたのである。 この物語りのクライマックスであった。 筋立てを追い、物語を読み、そう思う、それは知らない、知らされない場面でもある。   れいの、中将の君、こなたにて御あそびなどし給に、い... 続きをみる

  • うつとりと実のつて

    八木重吉の詩があった。   秋になると    果物は何もかも忘れてしまって    うっとりと実のつてゆくらしい  詩題は、果物 これで詩のすべてである。朝日新聞の天声人語はリンゴとIPCCの話題を書く。 その詩集を取り出す。 この詩は、まずしき信徒 に収められている。 その次に、壁 と題する。  ... 続きをみる

  • 日本語教育の歴史

    日本語教育の歴史  日本語教育の歴史は日本独立とともに始まる。日本独立はいつか。近年では1945年を境に大日本帝国は連合軍による被占領国となり、日本になったのは1952年である。日本国憲法の発布はその時期以後に賠償留学生を迎える動きがあった。そのうちに、インドネシアからの留学生がいた。それは196... 続きをみる

  • 内在律

    詩の韻律で外在律、内在律をいうと、内在律は自由律、無韻律ともいわれて説明する。とくに俳句において自由律俳句についてみると、季題にとらわれず、感情の自由な律動を表現することに重きが置かれるとされる。詩形において韻をそろえる、行に語を繰り返す、そして連を構成して韻律を作り出す。外在律だけが詩のリズムと... 続きをみる

  • 日本語語彙論 語について

    語彙の論は、語の論とは分野を異にする。 そこでともに扱うのは語であるから、語彙をとらえるには語とはなんであるかを明らかにする必要がある。 語は文法の論で明らかにされることがあった。それは文における語のとらえ方である。 文を分析して語を単位とした。国語の文法で分節としたのは、語をふたつに分類して、自... 続きをみる

  • 私説 源氏語り21

       おなじひかり   私説 源氏語り21   げにかよひ給へるこそはとおぼしけり このときの父帝のきもちはどうであったろう。   ぼうにもすぇたてまつらずなりにしを   ただ人にてかたじけなき御ありさまかたちに 物語りは、立坊がかなわず、臣下にしたことを、帝の思いとしている。 ここに源氏物語のテ... 続きをみる

  • ネット探偵、魚拓

    ネットの、探偵 と、魚拓 と、ネットでの話題だ。復興不要と書き込んだ匿名のブログにネットで炎上し、ついに突き止められた、というニュースが報じられた。ひどい話だ。書き込みは2011年9月のもの、それがここ数日でネットに身元を割り出したと24日に実名と肩書がが広まり、騒ぎになって知られるようになった。... 続きをみる

  • 勝てば官軍

    星野監督の談話は素晴らしかった。いわく、   >就任当時、いきなり大震災があった。これは前を向くしかないと。被災者の皆さんに強さを見せて、少しでも心を和らげてあげたかった。これで全てをお返ししたわけではないけれど、東北の皆さんと一緒に歩んでいこうと思う。   と、すべてをお返しと言うのはなんだろう... 続きをみる

  • 音韻律

    詩のリズムとは韻である。音韻律であるが、日本語では音数律になる。音節の数を言う。あの五七調とか七五調である。この韻律をアクセントによるとするのが文芸における詩である。しかし日本語はそのアクセントに因らない。音節のまとまりを仮名文字ごとに作る日本語で、そこで音がまとまるためである。音がまとまると言う... 続きをみる

  • 語彙論再説

    語彙論はさまざまな日本語の現象を明らかにした。 その分析によってわたしたちの日常生活の語が捉えられる。 用語として、理解語彙と使用語彙、これはまた発表語彙でもある。 学習語彙として、基礎語彙、基本語彙など、具体的なことがらがわかるようになった。 日本人の成人が持つ日本語の語彙量はどれだけであるかが... 続きをみる

  • 政治家のことば

    首相の言動が気になる。政治化のことばにあるパターンである。それも海外発信であるから、聞こえてくることが強められる。五輪招致の演説から結果を目睹した発言に人々が思い込む。それはリーダーの言うことだからだが、それに引きずられる。月一で政治外交の日本製品を売り歩くためで外の行脚をしていると自らが言い、そ... 続きをみる

  • 私説 源氏語り20

    私説 源氏語り20 すぐれた絵の表現力は、源氏を語るものには、その背景にある出来事を見通させる。 物語の原文にある場面は、はるかにさかのぼり、その前のできごとに同じ場面を映画いていた。 親が子を抱き上げて持つ感懐は、そっくりそのままなのである。 それに気づかされる。 ひと世代さかのぼってのこと、若... 続きをみる

  • 233 染め職人体験

    現代日本語「誤」百科 868  染め職人を体験する を、例題にしている。 ひもとく 日本「誤」百科 というコラムに、日本語新百科をこしらえようとして、日本語はどうなっているかと、日本語百科を書いてしまいました。コラムの著者には解説を簡潔に書いていくという制約があるでしょう。ご苦労を思いつつ、このよ... 続きをみる

  • 語感

    語感 ごかん と、聞けば、語幹、五感、互換など同音異義が並ぶ。語感は、語の微妙な感じである。それを語のニュアンスと言い換えることができる。その語が持つもので使い手が印象を与えるように表現する。語感を主観によってぴたりと言い当てるように用いるのはなかなか難しい。場面と話題と聞き手をとらえた使い手の思... 続きをみる

  • 語彙論再説

    語彙論再説 語彙の論 語彙の論はどのように行われるか。日本語のある範囲をとって基準を設定してそこに現われる語彙の項目を計算する。その総量を語彙量という。文学作品を例にすると古典文学作品の源氏物語はその作品を対象とする範囲で、ひとつの調査によると、語彙量が20万7800語となる。源氏物語の作品を使っ... 続きをみる

  • じわじわびしょびしょ

    天使人語が書いた。擬音語、擬態語は厄介であると。それは文学表現にして、俗に堕すというわけだ。不用意に使うと、とあるが、用意して使うものは文学表現だから、この言いには異論も出そうだ。きんきん、サクサク、ざっくり、ほっこり、うるうる。どれもこれも、聞いてすぐにイメージがわけばオノマトペである。日本語表... 続きをみる

  • 私説 源氏物語19

       対比の妙  私説 源氏物語19 絵巻の構図だけを眺めて芸術性よろしく観賞をするなら、ここはにこやかに笑う君であろう。 そして腕が伸びてこたえるふうなら、無邪気な子供そのものである。 ことばが物語の筋を語っていても祝いの場面であることは疑うべくもない。 さほどに大きな絵の修正があったわけではな... 続きをみる

  • 続 2012文化庁国語調査

    調査内容が過年度の比較で見ると慣用句の表現については回答のポイントがよくなっていることがあった、よくなっていることがわかったようである。 国民と言っていいだろうか、調査回答者も正しい認識を持つようにしているのである。 調査がそれをどう評価するかは重要なことだ。 報告内容の仔細を見て、意見をそれぞれ... 続きをみる

  • 語彙論再説

    語彙論再説 語の論と語彙の論とがあって語論は何をあつかい語彙論は何をあつかうかを述べる。 語論は一つの語について述べる。 語彙はその語の集合を述べる。 その違いはあるか。おそらく語彙論となる前は、文法論にかかわる語構成の論があってそれが語論を作り、単位としての語を見れば語の論として成立していた。い... 続きをみる

  • 232 れき死体であるのかどうか   

    現代日本語「誤」百科 867  妻を死亡ひき逃げ を、例題にしている。 ひもとく 日本「誤」百科 というコラムに、日本語新百科をこしらえようとして、日本語はどうなっているかと、日本語百科を書いてしまいました。コラムの著者には解説を簡潔に書いていくという制約があるでしょう。ご苦労を思いつつ、このよう... 続きをみる

  • 違和感

    違和感を中日新聞が取り上げた。官房長官談話に出てくるからだ。それは、例えば、こうだった。 >「両陛下の思いを推測し、言及したことに非常に違和感を感じる」とコメント また、集団的自衛権の行使容認の問題で、憲法解釈の変更に否定的な発言をした前内閣法制局長官に、違和感を表明ということのようだ。 新しい政... 続きをみる

  • さし伸べる手  私説  源氏語り18

    さし伸べる手   私説  源氏語り18 詞にあったように、まみ、口つきは笑っていた。 いや、絵詞の原文に即して、笑ひ給ふきみ、であったのである。 いま、絵を見ていると無表情にも見えるが、静かに眠るとも、そう見てもさしつかえない。 しかし、この手が差し伸べられていたのであったら、これは明らかに笑って... 続きをみる

  • 2012文化庁国語調査

    文化庁の調査についてのニュース。24日、文化庁が発表した2012年度の、国語に関する世論調査 噴飯 ふんぱん もの や 流れに棹 さお さす の慣用句を、半数が間違って理解し、7年前の調査でも同じ割合で誤解する慣用句が多くあった。 新しい表現、使ったことのある人の割合  ざっくりとした(大まかなの... 続きをみる

  • 語彙論再説

    日本語語彙論 2013-07-24 08:32:03 | 現代日本語百科 語彙は vocabulary の訳語として定着した。 語彙論の語彙に付いて文字づかいがむずかしい。 当用漢字のときに制限されて、語い論のように表記が試みられたが、かえって分かりにくくしていたので、語囲などの当て字をしようとし... 続きをみる

  • 231 ダメージにさらす

    現代日本語「誤」百科 862  髪はダメージにさらされる を、例題にしている。 ひもとく 日本「誤」百科 というコラムに、日本語新百科をこしらえようとして、日本語はどうなっているかと、日本語百科を書いてしまいました。コラムの著者には解説を簡潔に書いていくという制約があるでしょう。ご苦労を思いつつ、... 続きをみる

  • 構図  私説 源氏語り17

       構図  私説 源氏語り17 この絵巻をX線で見るようすをテレビで紹介していた。 番組によって、その絵画の描き方には、いあ知られている絵柄を指示する詞などの書き込みがあって、興味を持っていた。 源氏物語絵巻の話題をいまは十年も前の新聞記事からのことであり、X線での調査がさらに四〇年もさかのぼる... 続きをみる

  • きらきら

    メシアと名をつけられた。それは、救世主であり、イエスキリストだけのものだとすると、宗教色彩の名前では済まされないかもしれない。 キラキラネームが話題になって久しいが、日本語だけではないという。 そも、どんな名前か、キラキラネームのまとめを見ると次のようである。読んで、いや、呼んでみてはいかがか。 ... 続きをみる

  • パンダ生け花

    彼岸花とも、曼珠沙華の名がそのすがたにも、死人花、幽霊花にはびっくりでこの季節になると咲き出る様子に思いがある。その花言葉には、情熱、悲しい思い出、独立、再会、あきらめ。もう少しこのサイトから、基本情報に、ヒガンバナ科 球根植物 。 中国(揚子江の中・下流域)  草丈 30~50センチ  花期 9... 続きをみる

  • 馬肥ゆる秋

    天高く馬肥ゆる秋、と言って、何のことかわかるかな、と、ふと思ってしまう。                                                                              まず、天高く、と言うのが、通じないかもしれない、空青く澄み渡り、とでも... 続きをみる

  • 古典に見る病名史 16

    眼病の治療をしている一場面が描かれている。白内障を手術していると、病の語る日本史は言う。絵巻物、病草子、12世紀後半に作られた。詞書があり、次のように見える。 >目が少し見えない男がいた。それを嘆いていると、門から男が入ってきた。何者だとたずねると、自分は目を治療する医師だといいう。当主はこれを神... 続きをみる

  • 230  時代の変化が象徴された出来事

    現代日本語「誤」百科 860  時代の変化が象徴された出来事 を、例題にしている。 ひもとく 日本「誤」百科 というコラムに、日本語新百科をこしらえようとして、日本語はどうなっているかと、日本語百科を書いてしまいました。コラムの著者には解説を簡潔に書いていくという制約があるでしょう。ご苦労を思いつ... 続きをみる

  • 日本語発音練習  日本語の音声と音韻16

    日本語発音練習  日本語の音声と音韻16 発音の違いをミニマルペアで単語の意味とともに習得する。個々の発音は母音終わりの単調さがある。仮名文字で発音を習得するとよいが、文字練習の必要があるので発音の導入にはローマ字によることが多い。英語母語話者向けの教材からヘボン式ローマ字による表記がふつうである... 続きをみる

  • 憲法口語化草案

    日本国憲法を口語化するとはどういうことだったのか。日本憲法を歴史上、画期として一つは近代国家の成立に、二つは民主主義国家の出発に持つ。それぞれに日本国を進めてきた。その意味するところ、憲法を披いて見ると一目瞭然である。いまこの憲法の文体を近代日本と現代日本とに分ける展開として見るなら言語の連続に興... 続きをみる

  • 構図  私説 源氏語り16

       構図  私説 源氏語り16 源氏物語のテーマを絵巻の一紙は描き出す。 この絵の構図をほほえましい親子対面の図柄としてわたしたちは見る。 絵巻の優れた手法でその芸術性に表れた平安王朝の貴族生活を明らかにしている。 この素晴らしさを、物語に即して詞書は真実を物語る。 そしてこの物語絵にも絵師によ... 続きをみる

  • 彼岸の中日

    彼岸は、かの岸、あちらにある地である。 パーラムparam 川の向こう岸である。 彼岸は、波羅蜜多を漢語として意訳した、到彼岸の略であるとする。 仏教のことばで、原語となる梵語パーラミターparamitaでは、絶対の、完全な境地、悟りの境界に至る修行、また、その悟りの境地と説明する。 彼岸と此岸し... 続きをみる

  • 兄 かぞくのくに

    BS放送を観た。かぞくのくに ビデオ撮りの映画だ。複雑な思いになった。どうしようもないことがある、映画をW座で評した。あちらでは考えることはない、考えると頭がおかしくなる、思考停止だ、上からの言うことに従うだけだ、そうしていきることをするだけだ、こういうことはいつもある、したがうだけだ、理由なんか... 続きをみる

  • 規範

    現代日本語は現代仮名遣いの制定により現代語の表記を定めてきた。それを規範として日本語の書き表し方はそれまでのいわゆる旧仮名遣いとは異なることになった。現代仮名遣いは表音式というふうに現代語の発音にしたがっている。それを規範意識として教育に実現してきたのである。旧仮名遣いまた歴史仮名遣いは、それでは... 続きをみる

  • 中秋の名月 富士山に浮かぶ

    中秋の名月 富士山の後ろに浮かぶ 2013年9月20日 富士山の後ろから浮かび上がった中秋の名月=19日午後5時46分、山梨県身延町の七面山で 写真  旧暦の8月15日に当たる19日、世界文化遺産に登録された富士山に中秋の名月がくっきりと浮かび上がった。  信仰の山として知られる山梨県身延町の七面... 続きをみる

  • 日本語史を考える4

      前史  日本語史を考える4 日本語史を日本語の呼称とともに考えてみる。和語であれば倭の時代から和になる表記は混淆して用いていたようである。漢文またその文体には和語が見えないならば、表記によるところであろう。この和を、やまと と訓じて、大和を、おほやまと とする。日本を、やまと 大日本を おほや... 続きをみる

  • 名月

    名月は明月であると語誌は説明する。名字は名実の名である。名と実、それが、あいともなうときを、名とする。中秋の名月はその名にふさわしいということである。満月と光がさえる秋の空である。白詩に、白居易‐效陶潜体詩「中秋三五夜、明月在前軒」とあり、明月を詩語としたものであろうか。時代が下がり、俳諧の論議を... 続きをみる